ここ最近、徐々に
年商が1億を超える規模の
クライアントが増えてきました。
僕も会社を立ち上げた時は
特に理由は無いものの
年商1億を目標にしていましたし、
億って何となく
すごそうな数字ですよね(笑)。
ところが、
コンサルタントとして
実態を聞いてみると、
年商が億を超えていても
利益がほとんど無いケースって
珍しくないんですよ。
「売上」だけでは
企業の価値は測れない
ってことですね。
年商1億円でも
スタッフが20人いる会社だと、
一人の人件費を300万だとしたら
6,000万円もの人件費がかかります。
ここに保険料がかかって
家賃がかかって
広告費がかかって
税金がかかって…
と考えると、
お金があまり残らないのが
イメージできるんじゃないかと。
つまり、事業の拡大に伴って、
人件費を始めとした「経費」が
どんどん増えてしまうような
ビジネスモデルだと、
売上が伸びても
利益は残らないんですよ。
人を増やすとかかるのって
人件費だけでなく、
求人の広告費だったり
教育にかかるお金だったり
保険料や税金だったり、
様々なものがあります。
意外とココに目がいかない
経営者が多いので、
なんて考えで
どんどん拡大しちゃうんですよ(笑)。
非常にリスクの高い行為です。
例えば、僕が毎日書いている
メルマガが月額1,000円の
有料登録だとしましょう。
すると、
年間で12,000円を
頂くことができます。
このメルマガをずっと継続して
登録者を増やし続けていくと、
1万人が登録してくれたら
「1億2,000万円」の
売上になりますよね。
では、それに伴って
かかる経費が増加するかと言うと、
メルマガを書き続ける
労力は今までと何も変わらず、
メルマガを送る
プランを拡大するのに
月に数千円がプラスでかかる程度。
こういった
売上と経費が比例しない
ビジネスモデルだと
利益がどんどん増えていくんです。
逆に、売上を増やすと
人の雇用や場所の拡大など
経費がかさんでしまう
ビジネスモデルは
ずっとリスクがつきまといます。
「売上が伸びても
経費が増えないビジネスモデル」
コレを常に意識して
利益率を高めていきましょう!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
会社名 | 株式会社F.A.O (日報ステーション札幌) |
---|---|
住所 | 〒001-0035 札幌市北区北35条西3丁目3−23 日宝ノール北35条105 |
TEL | 011-214-0677 |
info@nippo-sapporo.com |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 10月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |