昨日は緊急開催の
セミナーをおこないましたが、
講師が三人という
だいぶ変則的な形でした。
他のお二人の仕事振りから
学ばせて頂いたことは
たくさんありましたが、
一応、僕が主催で
講師経験も最も長いので、
気が付いた範囲で
アドバイスもさせて頂くことに。
講師が意識を置くべきところ
まあ、話術なんかも
重要ですが、
やっぱり
「意識の比重」が
一番差の出るところ
なんですよね。
講師としての
力量が低い人ほど
「自分」に意識が向いていて、
力量が高い人は
「受講者」に意識が
向いているように感じます。
これはもちろん、
今流行りの
オンラインセミナーでも一緒。
誰もいないところで
カメラに向かって
しゃべるケースもありますが、
「その向こうにいる
動画を見ている人が
いったい何を考えているのか?」
ココに
意識が向いていないと
相手に伝わる話はできません。
自分のやることは「無意識」で
退屈なセミナーに
参加したことのある人は
イメージがしやすいと思いますが、
配られた資料や
スライドに映した内容を
ただなぞるだけのセミナーって
よくありますよね??
講師の目線もほとんど
資料やスライドに向かっていて、
受講者を全然見ない。
こういう人って、
「次、何をしゃべろうかな?」
しか頭に無いんですよ。
つまり、
意識が自分自身にしか
向いていない状態なので、
受講者側からすると
いわゆるクソセミナーに(笑)
感じる訳です。
要は、「何を話すか」に
意識が向いてしまう程度の
準備しかできていないと、
受講者に意識を
向けることなんて
できないんですよ。
例えば、車の運転だと
慣れていない時は
車の操作に意識が向くので、
周りの状況を確認する
余裕が無いですよね?
だから、事故を起こしやすい。
ですが、慣れてくると
操作自体は無意識にできるので、
状況確認に意識を
置くことができるようになる。
すると、事故に
遭いにくくなる訳ですね。
講師業もこれと一緒で、
自分のやることは
ある程度無意識にでも
できるように、
シナリオを作り込んだり、
受講者の反応を予測して
数パターンの話を
用意しておいたりといった
準備が重要なんじゃないかなと。
慣れてくると
どうもこの辺りを
サボりがちになるもんで…
しっかりやらなきゃ。
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