本日は
治療院経営をされている
クライアントに対して、
コンサルティングを
おこないました。
先日、アドバイスを
させて頂きまして、
治療を単発ではなく
パッケージにして
売るようにしてから
売上がさらに伸びましたね。
今回は最近
患者が増えている、
子ども向けの
治療メニューを
テコ入れすることに。
元々のプランが
しっかりしていたのと、
サービスの質が
素晴らしかったので、
そこまで大きな
変更は無くて大丈夫でした。
ただ、金額が少し
安すぎると感じたので、
「○○の問題を
クリアしたら
値上げをしましょう」
と提案。
「どのくらいが
いいですかね?」
と聞かれたので、
「倍にしても
いいんじゃないですか」
と伝えたところ、
すごく綺麗な
二度見をされることに(笑)。
「倍?倍ですか??」
と、何度も
聞き返されました(笑)。
値上げと言っても、
二割程度をイメージ
されていたようです。
価格の決め方には要注意!!
では、なぜ
クライアントと僕とで、
金額のイメージが
ズレたかと言うと、
『値決め』の
方法が違ったから。
クライアントは
無意識にですが、
「自分の時給」から
価格を考えていたんですよ。
「〇時間くらい
かかるサービスだから、
自分の時給を△円とすると
このくらいの価格か…」
という思考回路ですね。
確かに
この考えって
わかりやすいんですが、
コレをやってしまうと
一生値上げができません。
では、僕は何を
基準にしているかと言うと、
「提供できる価値」
から、価格を考えています。
わかりやすいところだと、
僕がコンサルティングを
させて頂いた中には、
1年間で数億円
売上がアップした
会社もありました。
(もちろん、全てが
僕の力ではないですよ 笑)
となると、
月一回の面談で
100万円を払っても
十分、割に合いますよね??
ただ、自分の時給を
基準に考えてしまうと、
さすがに100万円に
設定することは
できない訳です。
今回の事例も同じで、
「治療一回あたり
〇円も払うのか・・・」
と、相手に考えさせると
値上げをすることはできません。
「自分の子どもを
こんなに良い状態に
変えられるとしたら、
いくら払う
価値を感じますか?」
と、考えてもらうのが大事。
お子さんが元気になって、
痛みに悩まされることなく
自分のしたいことが
自由にできるようになる。
そんな状態を
作れるとしたら、
いくら出す
価値がありますか??
こう問いかけると、
比較対象が同業他社や
自分の財布ではなく、
「得られる価値」に
変わっていくんですね。
あんまり言うと、
詐欺師っぽくなるので
この辺にしますが(笑)、
値決めの基準を
「自分の時給」に
しないよう、
気を付けましょう!
【関連動画】
同業他社よりも高価格で、
商品・サービスを売る方法
日報ステーション札幌代表の千田が、
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