久々に
ネットニュースを見て
笑ってしまいました。
それがコチラの記事。
『ある卓球ストーカーの
全日本卓球
弁護士への道も
公務員の職も捨てて・・・』
内容は、
低年齢化が進み
10代でもトッププロが
出現する現代卓球界で、
35歳にして初めて
全日本卓球選手権に
出場した岩城さんのストーリー。
弁護士の父親を持ち、
英才教育を
受けたにも関わらず、
途中から
勉強を放棄して
卓球に没頭。
中高一貫教育の
エリート校に入ったものの、
卓球の練習しか
しない毎日。
卓球では
たいした成績は
残せなかったものの、
ロクに勉強をしなくても
神戸大学に合格。
大学時代は
法学部に入ったにも
関わらず、
卓球場に8時半から
22時半まで毎日居座り、
やって来る
部員を捕まえては
ひたすら練習。
しかし、たいした
成績を残すことができない。
それでも
卓球を諦められず、
司法試験は諦め(笑)、
練習時間を確保できそうな
公務員を目指すことに。
そして、公務員試験には
すぐに合格。
完全に弁護士の道が
断たれたことに、
自分の事務所を
継がせようとしていた
父親はキレたものの、
岩城さんは意に介せず
卓球の練習時間を
さらに増やすために、
公務員すら辞めて
投資で生計を立てる生活へ。
コレにも成功し、
ひたすら卓球を練習。
(卓球以外は優秀だな・・・)
そうやって
人生の全てを投げ売って
卓球だけを続けてきた男が
35歳にしてやっと
全日本選手権に辿り着いた。
感動的なんですが、
あまりに狂った行動に
笑ってしまいます。
ちなみに
全日本選手権の結果は、
一回戦で
13歳の中学生に
ストレート負けでしたが、
もう来年に向けて
始動しているそうです(笑)。
目的に真っすぐな生き方を。
僕はこの記事を読んで、
率直に羨ましいと
思いましたね。
年代もほぼ同じなので、
僕で言うと
未だにプロ野球選手を
目指しているようなもの。
仕事やお金は完全に
生きるための
「手段」であり、
卓球という
生きる「目的」が
非常に明確。
ここまで「目的」が
ハッキリしていて、
そのためだけに
人生の全てを
注ぎ込んでいる人って、
そうそういないですよね。
多くの人は
手段と目的が
ごっちゃになっていて、
「年収1億円!」
みたいな
目標を掲げたりします。
ですが、
実際には
1億円をもらうこと自体に
幸せを感じる訳ではないので、
お金という手段を使って
何をするかという目的まで
考えなければならないんです。
岩城さんを見ていると、
この「手段」と
「目的」について
すごく考えさせられますね。
アナタも気付くと
そこがズレていませんか?
手段のために生きる
人生にはしたくないもんですね…。
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