先日、ラーメン屋に
居た時の話なんですが、
そのお店では
注文をした後に、
「太麺と細麺の
どちらに致しますか?」
と、必ず聞かれます。
メニューに麺の種類を
選ぶことについての
記載が特に無いので、
周りの方の
注文の様子を見ると、
急に聞かれて
固まってしまう方が
何人もいました。
お店の人も
この状態に慣れているようで、
(だったらメニューに
書けばいいと思うんですが 笑)
固まった
お客さんに対しては
こう声をかけていました。
「基本は太麺なんですが、
お好みに応じて
細麺もお出しできます」
と。
すると、
お客さんは確実に
「じゃあ太麺で」
と即答するんです。
相手をコントロールしろ!
これが人間心理の
面白いところですよね。
迷う人は、
その時点で
太麺でも細麺でも
どっちでもいい訳です。
そんな時に、
「基本はこっちです」
「皆こっちを選んでます」
という情報を渡されると
そちらを選んでしまうんですよ。
今回の例だと、
どちらを選んでも
金額に差はありませんが、
やろうと思えば
より高単価の商品を
選んでもらうよう
導くことも可能です。
メニューは商品や
価格を設定するだけでなく、
どのように導いて、
何をどういった順番で
買ってもらうかまで
きちんと設計しておかないと、
客単価の
コントロールができません。
お客さんが
自分で選んでいるようで、
実は店側が選ばせている……
こういった仕掛けを
盛り込みたいですね。
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