『不満』と『納得』は両立する。

 

 

 

関東の一部地域で
緊急事態宣言が
発出されましたが、

 

13日には
関西の三府県でも
発出が予定されています。

 

 

 

 

で、ここに
愛知や熊本なども
加わりそうに
なっているため、

 

「こんなに小出しで
緊急事態宣言をしては
効果が無いのでは？」

 

と、批判が噴出。

 

 

内閣の支持率が
どんどん下がってますね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー、自分がもし
政治家だったとしたら、

 

吐き気が
止まらないだろうなぁ…。

 

 

 

 

 

感染者の多いところだけを
緊急事態宣言の対象にすると、

 

「小出しでやるな！」

 

と批判をされ、

 

 

 

感染が広まるのを見越して
全国一斉にやると

 

「なぜ感染者が少ないのに
休業しなきゃならんの？」

 

と、批判を浴びるはず。

 

 

 

 

要は、

全員が納得してくれる方法が
存在しないので、

 

何をやったって

批判されるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレは会社でも同じで、

 

全員が納得する方法って
存在しません。

 

 

 

それぞれにとっての
ベストは違うので、

 

必ず一定数は
小さな不満を抱える人が
現れることになります。

 

 

 

 

 

では、トップは
どうすればいいかと言うと、

 

「ブレない」ことですよね。

 

 

 

会社の経営理念や方針に
常に沿った行動を
選択し続けるべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『不満』と『納得』って
実は共存するんですよね。

 

 

 

「自分にとっては
不満な結果になったが、

 

トップがああいう
行動を取るのは納得できる」

 

というのは
矛盾してないんですよ。

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

スポーツで
常に若手を優先して
起用するチームが
あったとして、

 

 

自分がベテランになって
試合にあまり出られないと
『不満』ですよね？

 

 

 

 

 

ですが、

 

その方針のおかげで
自分が若い頃は
試合に出られた訳ですから、

 

『納得』はできるはず。

 

 

 

「ずっとこういう
チームだもんな・・・」

 

と思える訳です。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、納得できても
不満があれば、

 

会社からいなくなる人は
出てくるでしょうが、

 

 

 

それがブレない行動から
来ているものであれば、

 

大きな動揺は生まれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りの声に踊らされて、

 

行動の方針が
コロコロ変わるような
トップだと最悪。

 

 

 

政府がそうだとは
言いませんが(笑)、

 

肝に銘じて
おきたいところですね。

 

 

 

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