という監督の言動に
ショックを受けた
野球部男子部員が不登校になり、
監督を謹慎処分とした。
コレ、なかなか
衝撃的なニュースでした。
教育実習の時には
野球部の指導もしてたので、
この手のニュースは
他人事に思えないんですよね…。
まあ、おそらくは過去に
何らかの負の積み重ねがあって、
この事件がきっかけで
それが爆発してしまった
ということなんでしょう。
硬式のボールが頭に当たれば
死んでも全然おかしくないので、
監督の言っていることは
至って普通ですもん(笑)。
もしかすると、
この男子部員が精神的に
弱かったのかもしれませんが、
これは高校生に
限ったことではないですね。
大人でも
メンタルの弱い人が
あまりに多すぎる…。
僕は、
『敏感』と『鈍感』の
バランスが非常に
大切だと思ってます。
例えば、営業マンであれば、
相手の細かな
表情の変化を敏感に読み取って、
感情に合わせた
アプローチをかける
繊細さも重要ですし、
逆に、
相手が少々身構えてようが
気にせずにガンガン
売り込んでいくような
鈍感さが有効な時もあります。
どちらも必要な要素なんですよ。
僕の場合だと、
基本的には
『敏感』な性格なので、
誰かがひそひそ
話をしているだけで
と気になっちゃうんですね(笑)。
クレームの案件を抱えていると、
夜も眠れなかったりした訳ですよ。
そこで、
意識して『鈍感』な
部分を創り出したんですね。
これには野球部時代の
メンタルトレーニングの練習が
非常に役立ちました。
スポーツの世界でも
前に犯した失敗を引きずると
パフォーマンスが落ちるので、
気持ちを一瞬で
切り替える訓練を行うんですよ。
これを仕事にも応用して、
マイナスな思考を瞬時に
シャットアウトできるように
ひたすら訓練をしました。
『敏感』のレーダーで
情報を集めつつ、
『鈍感』さで
自分の身を守っていた訳です。
「悩み」って
すごくムダな感情で、
悩むことって
「どうにもならないこと」
なんですよね。
どうにかなることなら
対策を立てて行動すれば
解決ができるんで、
問題も無くなるじゃないですか。
「どうにもならないこと」だから
悩むという方法しか取れない。
ですが、悩もうが悩むまいが
どうにもならないんですから(笑)、
そこに時間を取られたり
神経を使ったりするのは
ムダの極み。
だから、思考の外に
追い出してしまった方がいいんです。
重ねて言いますが、
これは「訓練」で
どうにでもなるんですよ。
うまくいかない原因を
性格のせいにする人って
多いんですが、
それを変えようという
発想を持つ人が少ないような…。
悩みや辛いことが無い
人間なんていませんから、
そこにどう向き合うかが
真価が問われるところじゃないかと。
現状、弱かったとしても
「強くなろう」としている人は
受け入れますが、
「弱いままでもいい」と
思っている人を受け入れる
気にはならないなぁ…。
弱い部分は鍛える。
当たり前の
発想だと思ってしまいます。
日報ステーション札幌代表の千田が、
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