昨日はプロ野球の
「ベストナイン」の
選考について、
「野球を知らないヤツが
投票をするんじゃない!」
という記事を書きましたが、
今日は続いて発表された
「ゴールデングラブ賞」について。
(野球に詳しくない方は
さらっと読んでください 笑)
ベストナインが比較的
打撃重視で選ばれるのに対し、
ゴールデングラブは
「守備の良い人」を
選ぶための賞です。
では、守備の良し悪しって
何で判断するのか?
単純は指標だけを見てもね・・・
一番わかりやすいのは
「エラーをしないこと」ですよね。
ミスをしない選手は
守備が上手いというのは
わかりやすい気がします。
ところが、実際は
そんなに単純な話では
ありません。
エラーって
打球に追いついているのに
それを取れない時につくので、
守備範囲が広くて
普通の選手は届かないような
打球に追いつける選手は、
難しい打球に
触れることが増えて
エラーも多くなります。
逆に、自分の正面に
飛んできた打球は取るが、
ちょっと離れた打球は
あっさりと諦める選手は
カンタンな処理しかしないので、
エラーが少なくなるとも
言える訳ですね。
コレだけで
守備の良し悪しを
判断するのは、
ちょっとムリがあります。
そこで、
科学的に野球を
分析するための指標として
注目されているのが、
「UZR」です。
これは
「同じ守備位置の
平均的な選手に比べ
どれだけ失点を防いだか」
を算出するもの。
この指標なら
守備範囲の広い選手が、
ヒットになりそうな打球を
キャッチするなどのプレーが
評価される訳ですよ。
現在のプロ野球で
守備の名手と言えば、
今年、エラー0の
広島 菊池選手の名前が
あがることが多いですが、
実はUZRを見ると
巨人の吉川選手の方が
数字が良いんですよ。
エラーという
単純な指標だけで
ジャッジすると、
判断を誤る
可能性がある訳です。
(UZRだけで
判断するのもダメですが)
経営でも「売上」を見るな!
当然、経営にも同じく
会社の状態を
分析するための
指標が存在しています。
ここでさらに
マニアックな話をすると、
もう何本か
記事が書けてしまうので
やめておきますが(笑)、
先ほどの野球に
置き換えて考えると、
「エラーをしない」のと
同じような単純な指標は
「売上」なんですよね。
多くの経営者は、
「会社を成長させよう」
「儲けよう」
と思った時に、
真っ先に
売上を増やす方法を
考えてしまいます。
その発想だと
「新規のお客さんを
どんどん獲得しよう」
という方向に
舵をきってしまうんですよ…。
ところが、
新規客の獲得は
非常に大きなコストが
かかりますので、
売上が伸びても
利益は残らないことが
圧倒的に多い。
「年商〇億円です」
という会社でも、
利益が無いなんてのは
ホントよくある話なんです…。
では、手元にお金を
きちんと残すためには、
どこに注目すればいいのか?
それを
一番最初にあげた動画で
この話をさせて頂いてますので、
是非、この機に
確認して頂ければと思います!
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「利益を増やす」には、
3つのどの要素に
アプローチすればいいのか?
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
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