この投票したの誰なんだよ・・・。

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今年のプロ野球の
「ベストナイン」が
発表されました。

その名の通り、

各リーグの
最も優れた選手を
ポジションごとに選ぶ賞です。

投票をするのは
新聞、放送、通信各社で、

5年以上プロ野球を
担当している記者のみ

なんだとか。

ところがですね……

実際には
野球のルールすら
よくわかっていない人が

投票権を持っている
ケースもあるみたいなんですよ。

実際、今年の投票では、

セリーグの二塁手部門で
吉川大幾選手が3票を
獲得したんですが、

この選手は今年
ほとんど出場が無く
クビになっているんです。

どう考えても
ベストナインに
ふさわしいはずがない。

同じチームで
同じポジションで
同じ苗字の

吉川尚輝選手は
今年大活躍だったので、

こちらに投票するなら
よくわかります。

・・・つまり
この3票を投じた記者達は、

苗字が同じというだけの
別の選手に間違って
投票をしてるんですよ。

リーグを代表する選手の
名前すらおぼえていない人間が
賞の投票権を持っている……

コレは非常に不快でした。

「オマエに言われたくない」

って、おそらく誰もが
人生で思ったことが
一度や二度ありますよね？

「何を言われるか」よりも
「誰に言われるか」に

重きを置くのが人間です。

僕も塾講師の頃、

営業の電話ばかりかけて
全く研究をしない職員に
授業のアドバイスをされて
キレたことが(笑)。

ところが、意外と
組織においては、

その分野に
精通していない人が
スタッフの評価や指導を
していることが多いんですよ。

役職や年目や肩書が
立派だとしても、

そういう理由では
納得してくれない人が
たくさんいますので、

誰が誰を評価するのかは
きちんと考えねばならない
問題ですね。

スペシャリストが
いないのであれば、

外部から人を呼んででも
適性がある人に
評価や指導をさせるべき。

くれぐれも素人に
やらせることの無いよう…。

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思わせる手法がコレ！

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