本日は、プロ野球の
ドラフト会議でしたね。
が、おそらく、
その存在すら
知らなかった方が
多いのではないでしょうか?
今年は正直なところ、
野球ファンの僕ですら
存在を忘れてました(笑)。
理由はカンタンで、
注目選手がいないんですよ。
阪神が交渉権を得た
近畿大学の佐藤選手は
4球団から1位指名を受けたので、
例年であれば
話題になるはずなんですが、
実際にはコアな
野球ファン以外は
名前すら知らないはず…。
大学野球や社会人野球は
テレビ中継が無いので、
スターになるのって
基本的に高卒選手です。
そして、スターの条件は
「ストーリー」なんですよ。
二年前の
ドラフトの場合、
県立の農業高校から
甲子園優勝を目指した
吉田輝星投手が、
準決勝まで
全ての試合を
完投したものの、
大阪桐蔭との
決勝戦で力尽き
プロでのリベンジを
誓ったのが話題となりました。
有名選手を集めた
名門私立校ではなく、
無名の高校が
快進撃を続けたことに
大きな注目が集まった訳です。
当然、大阪桐蔭の
中心選手もプロ注目ですから、
吉田投手と
そのライバル達が
どこの球団に行くのか
みんな気になったんですね。
さらに、その前の年は
高校の通算ホームラン記録を
更新した清宮幸太郎選手が
話題の中心でした。
父親が日本を代表する
アスリートで、
清宮選手自体も
中学時代から既に有名。
名門の早稲田実業で
一年からレギュラーになり、
ホームラン記録は
ことあるごとにニュースに。
この選手はプロで
どこまで活躍できるのか…と、
そのサクセスストーリーを
見てきた多くの人が
ドラフト会議に注目した訳です。
もちろん、大した
ストーリーが無くても
話題になる場合もあります。
それはわかりやすい
「数字」がある時。
作年のドラフトでは、
佐々木朗希投手が
高校時代の大谷選手を超える
163km/mを出したことが
話題となりました。
佐々木投手自体に
たいしたストーリーは
ありませんでしたが、
大谷選手という
球界を代表するスターの
記録を破った・・・
ということが
注目を集めたんですね。
つまり、こういった
圧倒的な実力が無い場合は、
「ストーリー」の方が
注目を集めるためには重要。
同業他社と比べて、
商品の品質や
技術が低かったとしても、
人を惹きつけるストーリーが
自分や会社にあれば
十分に勝負ができます。
商品のスペックの良さを
説明するよりも、
自分の背景や
仕事に取り組む姿勢を
形にしてみてはいかがでしょう?
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