今朝は草野球の試合でした。
半年ぶりの
まともな運動でしたね(笑)。
アップのランニングの時点で
既に腰が痛かったので
ヤバいかと思ったんですが、
試合が始まると
ちゃんと身体が動いて一安心。
ヒットは出なかったものの
バットの芯で捉えられたので、
初戦としては
悪くなかったかなと。
守備でも華麗な
スライディングキャッチをして
ユニフォームずぶ濡れ。
まあ、結果としては
大敗だったんですがね(笑)。
甲子園のベンチ入りメンバーや
大学一部リーグのキャプテンなど
バリバリの経験者だけを
集めて試合に臨んだんですが、
平均年齢が30代前半で
全員が半年ぶりの運動。
となると、
序盤の動きのキレの悪さが
ひどいんですよ…。
しかも、今年から
軟式野球で使うボールが
変わったんですが、
これまた、ほぼ全員が
今日初めて新球に触るという(笑)。
弾まないボールになったので、
それが原因で守備のエラーも多発。
後半は打線がつながって
点数を取れたんですが、
ちゃんと
『準備』をしておけば
最初からできたんだろうなぁ…。
やはり、仕事での失敗も
ほとんどは準備不足ですよ。
売上が足りなくなって
慌てて値下げの
キャンペーンをしたり、
将来的な
会社の発展につながらない
目先の業務ばかりに
時間を費やしたり、
なんて経験は
誰しもあるのでは?
ですが、無計画な行動は
自分のクビを絞めるんですよ。
例えば、
売上を欲しがるあまり
頻繁に100円セールをしたことで、
セールの期間しか
商品が売れなくなった
以前のミスタードーナツのような
状況に陥るかもしれません。
ちなみに、コレは
「アンカリング効果」と言って、
最初に提示された数字が
顧客の購買基準に設定され、
購買の意思決定に影響を
及ぼすことなんですね。
ミスタードーナツの場合は
度重なるセールの実施により
「100円」が購買基準になったので、
それ以外の日が
割高に感じられてしまい
商品が売れなくなった訳です。
もちろん、
100円セールを行えば
短期的には売上は伸びます。
ですが、これでは
『増収減益』の状態に
なってしまいますからね。
目指すべきは、
『減収増益』のスリムなのに
利益がきっちりと残る
ビジネスモデルですよ。
そのためには
試合の30分前に
慌てて準備をするような、
無計画な行動を
取ってはいけない
ということです(笑)。
経営において、無計画さは
命取りになりますから
(野球でもケガにつながりますし)、
『準備』にもっと
労力を使う時間の使い方を
意識していきたいですね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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