日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

セミナー中の講師の質問は禁止にして…。

講師業

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先日、Zoomでの
セミナーを受けたんですが、

 

 

講師側から
受講者の様子が見えない
「ウェビナー」ではなく、

 

「ミーティング」を
利用してのものでした。

 

 

 

 

全員の顔が見られる
通常のテレビ電話みたいな
状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

講師側からすると
受講者の反応がわかった方が
やりやすいでしょうね、

 

コレはよくわかります。

 

 

 

よくわかりますが、

 

僕は嫌な予感がして
カメラを起動させずに
音声だけで参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

するとですね・・・

 

 

案の定
たくさんありましたよ、

 

受講者への質問が。

 

 

 

「○○な人は
手をあげてください」とか、

 

 

「じゃあ、△△さん
お答えください」

 

みたいなやつです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね、コレ
法律で禁止して欲しい(笑)。

 

 

 

コミュニケーションを
取ってるつもりなんでしょうが、

 

マジで意味がない。

 

 

 

 

いや、もちろん
やり方によっては
効果が出ることもありますが、

 

「話振った方が
盛り上がるでしょ?」

 

みたいな安易な考えなら
絶対にやらない方がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと頭使ってます??

 

 

 

講師にあてられて
知らん人だらけの場で
急に発言を求められるのが
好きな人なんて、

 

世の中に一人もいません(笑)。

 

 

 

 

 

発言をうまく拾って
盛りあげられるくらいの
技量があるならまだしも、

 

 

質問をして
せっかく出してくれた
答えに対して、

 

「それは違います」

 

と、否定して

 

(無意識になんでしょうが)

 

 

受講者に恥をかかせる
講師すら居ますからね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、質問の内容も
センスのない人が多すぎる。

 

 

よくあるのが、

 

小学生でもわかるような
カンタンすぎる質問を
当てるパターン。

 

 

 

「夢を叶えるのと
叶えないのと
どっちがいいですか?」

 

 

「……叶えた方がいいです」

 

 

「はい、その通り!!」

 

 

 

 

 

 

 

……このやり取りに
何の意味があるねん(笑)。

 

 

ただ、受講者が
ウンザリするだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、全く答えのわからない
質問をするのもダメです。

 

 

「私の会社の売上が
いくらくらい上がったと
思いますか??」

 

なんて急に聞かれても

 

それを導くための
ヒントも何もないから
答えようがない。

 

 

 

 

 

しかも、「1億」と答えて、

 

正解が
5,000万円くらいだったら
気まずいじゃないですか(笑)。

 

 

なんでそんなところまで
受講者が気を遣わなきゃならんのよ…。

 

 

 

酷い質問が多すぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も受講者に
質問をすることはありますが、

 

必ずそこには
目的があります。

 

 

 

 

 

例えば、

その場で考えさせて
理解度を深めたいのであれば、

 

「ここまでの話を踏まえると
○○のケースは
どうしたらいいと思います?」

 

と投げかける。

 

 

 

 

 

考えられるだけの材料を
ちゃんと与えたうえで
質問をするから、

 

意味があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

真剣に考えさせるために
あてるそぶりはしても
実際にはあてません。

 

 

 

恥をかかせるのを
防ぐ意味もありますが、

 

あてずに答えを言えば

 

「だいたい
自分の考えてることと
一緒だったな…」

 

と、勝手に
自分の考えを
修正して正解にし(笑)、

 

自己肯定感を
高めてくれますからね。

 

 

 

 

 

 

やり方ひとつで
効果は大きく変わるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、長くなるので
この辺にしておきますが(笑)、

 

 

講師としての
技量の低い人が
間を持たせるために

 

何となく
受講者に質問をして
地獄の空気を作るのは

 

ホントやめて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

本来、セミナーは
短時間で効率的に学べる
非常に質の良いモノなのに、

 

こういった行動が
セミナー嫌いの人を
増やしちゃってますから。

 

 

 

 

 

 

一つ一つの行動の意味を
きちんと考えて欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

——————————-

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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