すごくフワッとした
話で申し訳ないんですが、
先日、テレビを見ていたら
本仮屋ユイカさんが
主演しているパン屋さんの
ドラマのCMが流れてまして。
CMから察するに
本仮屋ユイカさんが
パン屋の店主で人情派。
そこに、料理の腕が良い
生意気な若い男が入ってきて
何やかんやする…みたいな。
(ドラマ自体は見てません 笑)
その際、その生意気な男が、
「美味いモノを作れば
お客さんが付いてくる」
と発言し、
本仮屋さんは
「お客さんのために
美味しいモノを作るの」
と反論する・・・
というシーンがあったんですが、
ココで
色々と思うことが。
そんな訳ねえだろ!
まず、
「美味いモノを作れば
お客さんが付いてくる」
という、この発言は
世界一間違ってますね(笑)。
どれだけ美味しいモノを
作ったとしても、
認知されない限り
売れることはありません。
極端な話、
自宅の地下室で
世界一美味しいパンを
開発したとしても、
誰も買いに来ないでしょう?
「どうやって売るか?」
も、併せて考え、
行動に移さない限りは、
絶対にうまくいきません。
料理が最高なのに
潰れた飲食店なんて、
世の中に掃いて捨てるほど
たくさんある訳ですよ。
…と、思った瞬間の
「お客さんのために
美味しいモノを作るの」
という言葉。
ん??
「美味しいモノを
作れば売れる」
という売り方についての
発言に対して、
「お客さんのために作る」
という
心構えについての発言って、
噛み合ってないだろうよ・・・。
…ということは、
俺が男の発言の解釈を
間違っていたのか?
「自分が美味いと思うモノを
作ればうまくいく」
というプロダクトアウトの
考え方に対して、
「お客さんに
需要のあるものを作ろう」
というマーケットインの
考え方を説いているということか…。
パン屋さんの場合、
どちらの手法が
向いているんだろうか…。
つーか、どうして
ドラマとか漫画だと、
マーケットインの方が
相手の心に寄り添ってるみたいな
良い描かれ方をするんだろう…
なんか腹立つわー。
…みたいなことを
15秒のCMを見た後に
延々と考えてしまい、
職業病にもほどがあると
自分で笑ってしまいました。
「そんなことばかり
考えて楽しいの?」
と、よく聞かれますが、
コレが楽しくなかったら
コンサルタントやってない(笑)。
こういう日常の
どうでもいいことの中に
ビジネスのヒントも、
ブログのネタも(笑)
たくさん
詰まってるんですよね。
常に自分の仕事にからめる
アンテナを立てておくと、
同じ時間を生きていても
入ってくる情報量が
全然違うんじゃないかと。
何の話かさっぱり
わからなくなりましたが(笑)、
僕が日常的に
考えていることの
一部でしたー。
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