僕は、独立する前は
12年間塾の講師をしていました。
で、札幌南高校の出身で
教員免許も持っていて…
みたいな経歴からか、
「賢い人」扱い
されることが多いんですが、
コレに未だ慣れません。
だって、高校時代は
学年で400人中390番くらいの
成績でしたからね(笑)。
数学のテストで
6点取ったこともあるな…。
日本史のテストは
最下位取りましたし…。
(その後、日本史の講師に 笑)
高校の同級生は
僕に対して賢いイメージは
全く持っていないと思いますね。
もちろん、中学校の時は
常に学年のトップグループで
偏差値78を取ったことも。
ところが、高校に入ると、
学年の最下層まで
順位が落ちてしまったんですよ…。
これは単純な理由で、
高校では全く勉強を
していなかったからですね。
では、なぜそうなったのか?
僕は当時、結構本気で
プロ野球選手になりたいと
思っていたので、
「甲子園に行けるかどうか」
コレが高校選びの基準でした。
兄妹が全部で3人いて
私立高校に進学するのは
経済的に厳しいのではと
勝手に思っていたため、
公立高校で
一番野球が強いところを探すと
札幌南高校だったんですね。
ところが、札幌南は
道内で最も偏差値の高い
高校でもあったので、
勉強せざるを得なかった訳です。
ところが、高校に入ると、
野球をやること以外の
目的が特に無いんですよ。
練習の厳しい部とは言え、
やろうと思えば
勉強の時間も
確保できたはずですが、
野球選手以外になりたい職業も
行きたい大学も何も無いので
勉強を頑張る理由が見つからない。
で、勉強をしないと
成績も全然上がらない。
当たり前のことですよね。
つまり、
「成績を上げること」
自体が目的だと
好きでもない勉強を
頑張れないんですよ。
「甲子園に行くこと」
が目的になっていたから、
中学校時代は
勉強にも力が入った訳です。
コレは仕事でも同じで、
やっていて
楽しい仕事があれば、
自分がニガテな分野の
やりたくない仕事も
ありますよね。
ですが、
そういった嫌な仕事を
後回しにしてしまうと
進捗に悪い影響が出ますし、
何より前向きに
取り組めない仕事は
つまらないじゃないですか。
毎日の業務がただの
ルーティンワークになって
目的を見失っていると、
成績を上げるために
勉強をしているような
状態になっているのかもしれません。
GW期間中は
事業計画を立てるのに
うってつけですが、
机に向かって考えるのが
あまり得意でない方もいるはず。
そんな時は
「何のために
その仕事をしているのか?」
ココをもう一度、
思い出してみてくださいね。
モチベーションが上がるはずですよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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