静岡市の石材店が
運営している
「墓参り代行サービス」
が人気となっているとの
ニュースを見ました。
コロナの影響で
帰省が難しくなった人が
依頼をしているようで、
その数は昨年に比べて
3~5倍になっているとか。
コレ、面白いですよね。
今までは直接伺うか、
対面でやらないと
ダメだと思われていたことも、
コロナによって
認識が変わっているんですよ。
このサービスも
「墓参りを他人に任せるの?」
との批判の声が
過去にはあったようですが、
今の状況だと
帰省ができないのもやむなし。
となれば、
代わりに掃除や打ち水をして
花まで供えてくれるって
ありがたいじゃないですか。
コロナが
「人に任せても許される」
「現地まで行かなくても許される」
環境を作り出してるんですよね。
コロナ後も残るものとは??
世の中には、
直接顔を合わせて
話をすることが礼儀だと
思っている人が多数いるので、
本来は電話で十分な
打ち合わせだったとしても、
相手の会社や家まで
伺わなければならないことって
珍しくなかったと思います。
ですが、
コロナの影響を
うまく利用すれば、
新しいサービスを
生み出したり、
会社の仕組みを
より効率化したりできるはず。
倫理的に
自分でやらなきゃまずいと
考えられていることを
代行してみたり、
打ち合わせを
リモートに移行することで
移動時間をなくして
効率化を図ったりと、
利益率を上げる取り組みは
いくらでもありますよね。
もちろん、
コロナが収束した場合に
需要がゼロになってしまうような
仕事に手を出すのは
オススメできませんが、
仮に収束したとしても
今回生まれた衛生に関する
考え方はずっと残るはず。
すると、
「直接会わないのは失礼」
という概念自体が
うすくなっていくと
思うんですよ。
つまり、
リモートに移行することで
業務を効率化するような
仕組みを作ったとしたら、
それは今後もずっと
使っていけるんじゃないかなと。
ただ、新商品や新サービスの
開発に関して言うと、
先ほどの石材店は
コロナが広まる前から
サービスを提供しており、
認知や信頼の積み重ねが
あったからこそお客さんを
獲得できたという見方もできます。
コロナ対応の商材は
既に多数出回ってますので、
他社の後追いをするだけでは
顧客獲得は難しいかも。
それでも
そこで勝負するのか、
時代を先読みして
コロナ収束後に必要になる
何かを今から仕込んでおくのか。
どのアプローチをすべきか
考えてみるのは面白いですね。
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