日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

子どもにカンニングをさせない方法。

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先日、何が
きっかけだったか
忘れてしまいましたが、

 

「カンニング」の
話になりました。

 

 

 

 

で、塾講師時代に

 

「どうすれば
カンニングをしてはダメと
生徒に伝わるか?」

 

という
議論が起こったことを
ふと思い出したんですよね。

 

 

 

 

 

 

意見の大半は

 

「カンニングをして
良い点数を取ったしても
それは実力ではない」

 

「カンニングに頼ろうとする
弱い心がある時点で
勉強が身につかなくなる」

 

というベタな感じで(笑)、

 

 

 

「こんなことを言っても
子ども達の心には
全く刺さらないだろうなー」

 

と思って見てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで、カンニングしちゃダメなん?

 

 

 

僕は生徒には

 

「受験の本番で
カンニングしてもいいよ」

 

と普通に
言ってたんですよね。

 

 

 

 

 

すると、マジメな子は
「はぁ?」という顔をして、

 

アホの子は
「やったー」と
なぜか喜び始める(笑)。

 

 

 

 

で、当然ながら、

 

「どうしてカンニングを
してもいいんですか?」

 

という質問が出るので、

 

 

「逆になんでダメなの?」

 

と、投げかけていくんですよ。

 

 

 

 

子ども達からすると

 

「カンニングはダメなこと」

 

と当たり前のように
教わっているので、

 

ダメな理由なんて
考えたこともない訳です。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、

 

「受験は点数の
良い子が受かるんだから
結果が全てでしょ?」

 

「じゃあ、どんな手段でも
点数が取れれば
それでいいじゃん」

 

と言うと、

 

どんどん困惑の色が
深まっていくんですよ。

 

 

およそ先生のする
発言ではないですしね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、色々考えさせるうちに

 

「バレたらアウトじゃん」

 

という話に
必ずなってきます。

 

 

 

僕はそれに対しても

 

「バレなきゃいいんでしょ?」

 

と続ける。

 

 

 

 

気が付くと、

 

「カンニングをしたい生徒」と

「カンニングを止めたい先生」という

 

通常の構図が
逆転してるんですよ(笑)。

 

 

 

生徒の方が頑張って
カンニングをしない理由を
探し始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この議論が進んでいくと

 

「受験の本番で
カンニングするって
めっちゃ難しくない?」

 

と、みんな
気付き始めます。

 

 

 

 

どの教室の
どの席に座るのか
当日までわからない。

 

 

隣の席との
間隔がどのくらい
空くのかわからない。

 

 

試験監督が
一つの教室に
何人つくのかわからない。

 

 

持ち物などの
チェックがどこまで
厳しいのかわからない。

 

 

 

 

 

あらゆる
パターンを想定して、

 

どんな状況であれ
カンニングできるような
入念な準備が必要だと
気付き始めると、

 

普通に勉強をした方が
楽だとわかるんですね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、カンニングを

『楽に点数を取れる裏技』

だと思っている子に対して、

 

「倫理的にダメ」

 

と言うから
響かないんですよ。

 

 

楽に結果が出た方が
良いに決まってますもん。

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

禁じられた道を通るには

別の種類の
努力や経験が必要になると
理解させてあげれば

 

腑に落ちる。

 

 

 

 

ただルールを
押し付けるだけでは、

 

人はなかなか
思い通りに
動いてくれないんですね…。

 

 

 

 

 

これはビジネスにも
共通することだと思いますので、

 

人を動かす
一つの事例として
参考にして頂ければと!

 

 

 

——————————–

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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