先日放送された
「ガキの使いやあらへんで」の
録画を昨日見てまして、
今回は
ダウンタウンのお二人での
トークがメインの企画でした。
コレがもう
気持ち悪くて
仕方なかったんですよね、
スタジオの観客の
笑い声やら頷きやら拍手やらが
あまりにもオーバーで…。
(後から音を
足してるんでしょうね)
一般人は
誰も知らないであろう
構成作家の名前が出た時も、
「おー!」という声が
ガッチリ入っていたんですが、
裏方さんの名前聞いても
絶対、誰も反応しないでしょう(笑)。
今やバラエティー番組に
笑い声が足されているのは
当たり前かもしれませんが、
あまりにも過剰で
途中で見るのを
やめてしまいました。
昔の
「密着田中直樹」の企画が
一番面白かったなぁ・・・。
笑うタイミングが理解できない??
では、なぜこんなに
笑い声が足されるように
なってしまったのか?
調べてみたところ、
この疑問に対して
松本人志さんは2013年に、
「どこで笑えばいいかを
自分で判断できない人が
90%くらいいる」
とTwitterにて
発言しておりました。
つまり、笑うタイミングを
笑い声によって教えてあげる
必要があるということですよね。
僕はそんなもん
自分で決めるわと
思ってしまいますが(笑)、
笑い声が入ることで
安心して笑うことのできる人が
多数派なのかもしれません。
ビジネス的な視点で見ると??
コンサルタント的な
目線でいくと、
「社会的証明の原理」という
マーケティング用語があります。
これは、
自分の判断より
周囲の人達の判断を
頼りにしてしまう、
多数派の判断を
正しいものであると
感じてしまう心理のこと。
要は、
「みんながやっているなら
それが正しいことなんだ」
と、人は思ってしまいがちなんです。
ですから
笑い声が足されても、
「みんなが笑っているから
これは面白いことだ」と
無意識に
感じてしまうんですね。
もちろん、全ての人が
こういった考え方ではないので、
僕のように
「多数派がやっていることは嫌だ」
と考えるひねくれ者もいますが、
よく思い出してみると
僕も自分がよくわからない
分野に関しては、
「皆さん、○○してますよ」
と言われてしまうと、
「お任せします」
としか答えていなかった
気がする(笑)。
やはり、
多数派のパワーは強いですね…。
裏を返せば、
自社の商材を販売する時も
多数派の行動をなぞるように
アプローチすることができれば、
相手が
買いたくなってしまう
ということです。
「この商品が一番売れてますよ」
「Aを買った方は皆さん、
Bも一緒に購入されてますよ」
「90%の方は
この保証にも入ってますよ」
などなど、
色々な文言が考えられますよね。
お客様の心理状態を
考えるのって
面白いものです。
笑い声は
足さないで欲しいけども(笑)。
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