つい先日、師匠に
自分のセミナーを見てもらい
フィードバックを頂いたという
記事を書いたばかりですが、
昨日は
僕がフィードバックをするために
顧問先のセミナーに潜入。
財務系のセミナーで、
バックエンドは
無料相談に持っていき、
財務診断をおこなってから
コンサルティングへ
つなげていくという
王道の構成になっていました。
フィードバックのための
メモを大量に取りながら
改めて思ったのは、
「逆算」の重要性ですね。
前にも書きましたが
自主開催セミナーの目的は
「バックエンドを売ること」
なんですよ。
ですから
内容に関係無く、
バックエンドさえ売れれば
それは結果として
良いセミナーだったと
言える訳ですね。
(主催者にとっては 笑)
ただ、現実問題として
セミナーの内容が悪いと
バックエンドも
売れにくくなりますから、
受講者さんに
喜んで頂けるような
内容を必死で考えるんですが、
あくまでもゴールは
バックエンドの販売なんです。
なぜ、しつこく
ココを強調するかと言うと、
セミナーって
中身を作っているうちに
「目的」を忘れがちなんですよ。
本来であれば
「バックエンドを買いたいと
思ってもらうには、
このエピソードを入れて
重要性を理解してもらう
必要があるな…」
「信頼できる人だと
思ってもらわなきゃならんから、
仕事を始めるに至った
ストーリーをきちんと作って
伝える必要があるな…」
というように
目的から逆算して、
必要な内容を
組み立てていかなければ
ならないんですが、
作っているうちに、
自分が話したいことや
お客さんに喜んでもらえそうな
ネタが増えてしまいがちなんですよ。
もちろん、
「お客さんを盛り上げて
聞いてもらえる態勢を
この話で作ってから、
本題の
このエピソードに
持って行って・・・」
という
計算がきちんとあって
やっているなら良いんですが、
受講者の皆さんが
すごく満足した結果、
バックエンドは
全く売れなかった・・・としたら、
そのセミナーは失敗なんです。
セミナーに限った話ではなく、
お客さんが
満足してくれることと
事業としての成功は
イコールではないんですね。
「お客さんが喜んでくれる
商材を提供していれば、
自然と事業はうまくいく」
という考え方自体は
素晴らしいと思うんですが、
実際には
最高に美味しい料理を出すのに
潰れてしまった飲食店なんてのは、
数えられないくらい
たくさんある訳です。
顧客満足を高めるのは
大前提ですが、
その方向がブレないように
気を付けたいですね!
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