とうとう高校野球に
球数制限が導入されることと
なりました。
「一週間で500球以内」
だそうです。
(ピッチャーが投げてもいい
球数のことですよ)
野球経験が無い方は
あまりピンとこないと
思いますが、
ご安心ください。
経験者もピンときません(笑)。
身体のことだけを
考えるのであれば、
「連投」を規制すべき
なんでしょうけど、
それをやってしまうと
まともピッチャーが
少ない公立高校が
一気に不利になってしまう。
うーん…
難しいところですが、
かなり中途半端な
ルール設定という印象。
今、話題の
MATTの父でもある
元巨人の桑田真澄さんにも
「やらない方がいい」
とバッサリ
切り捨てられてましたね。
球数制限の導入自体は
僕も賛成なんですが、
根本的な解決に
なってないかなと。
そもそも
肩やヒジに負担のかかる
投げ方の矯正や、
ケガを予防する
トレーニングの導入など、
選手を守れるような
知識を持っている
指導者が少なすぎるんですよ…。
「制度」よりも
「教育」が重要なんですよね。
そりゃ学生時代の
部活となると、
野球経験の無い先生が
人数合わせで顧問を
任されることもありますから、
教えられなくても
ムリはない。
ですから、まともな指導も
できていない状態で、
球数だけを
制限したところで
どこまで意味があるんだと
思ってしまう訳です。
外部から指導者を招いたり
指導技術の研修をしたりといった
根本的な仕組みを変えないと、
ケガのリスクは
減っていかないんじゃないかと。
例えば、会社でも
スタッフがなかなか
ヤル気になってくれない時に、
面談を増やして
ハッパをかけるような
取り組みをすることが
多いんですが、
面談の直後だけ
ヤル気が出たとしても
時間とともに元に戻るので
根本的な解決に
ならないんですよね。
そもそも
ヤル気が出ないような
環境がそこにある訳ですから、
それ自体を
変えないとダメなんですよ。
問題解決の際は、
「根本」にきちんと
アプローチができているかを
考えてみる必要がありますね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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