だいぶ仕事が
たてこんでいるこの時期、
うちのスタッフが
ミスをしまして。
結果として、
その件について僕から
お客様に直接謝罪の電話を
入れることになってしまいました。
僕もかなり
仕事に追われていたのに加え、
不注意が原因の単純なミスだったので
ダメだとわかりつつも
報告を受けて、こう…イライラっとね。
いや、ほんと
感情に任せて怒っても
良いことなんて
全く無いんですよ。
でも、相手への
期待度や信頼度が高いほど、
怒ってしまうのが人間です。
ところが、
涙目だったスタッフが
僕にどう謝ってきたかというと、
と言って
頭を下げてきたんですよ。
な、なんていい子…。
責任感の強さを感じますし、
こっちを立ててくれてもいますし、
こんなこと言われて、
相手を怒れる人なんて
地球上にいるのかなと(笑)。
思わず、
とスタッフを擁護する
発言が口から出てきました。
良い謝り方を
してくれたおかげで、
無用な衝突を避けられたんですね。
もちろん、
普段、僕の悪口ばっかり
言っているようなスタッフが
同じことを言っても、
「嘘つけい!」
と思ってしまうはずなので(笑)、
スタッフの日頃の行いが
良かったことが
決め手ではありますが。
コレ、逆の立場でも
同じなんですよね。
経営者だって
ミスをしますから、
スタッフに迷惑を
かけることもあります。
会社の方針のせいで
スタッフに不満を持たれる
ことだってあります。
そんな時、最初に
どんな言葉をかけるのかで
話し合いの行方って
決まってくるんです。
相手の態度が攻撃的なら
こちらも攻撃的になりますし、
相手がこちらを立ててくれれば
相手のことも立ててあげなきゃ…
と思うものじゃないですか。
まあ、そんなこと理屈では
誰しもわかっているんでしょうが、
関係の近い身内に対しては
特にこういった気遣いが
できなくなってしまうんですよ。
また、こういう記事を
読んだのをきっかけに、
思いついたように
言葉だけ優しくしても
当然、相手に伝わりませんからね。
スタッフと普段から
どのように関わっておけば、
肝心な時に
自分の言葉がまっすぐに
相手に届くようになるのか?
コレを常日頃考えて
人間関係の「仕込み」を
しておかないと、
大事な時に
コミュニケーションが
取れなくなってしまいます。
こういう部分を
サボってしまうと、
後からシワ寄せがきますから
気を付けてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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見つけ出し、日々お届けしております。
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