手持ちの商材の切り口を変えよう。

 

 

 

 

昨日は整骨院の
経営者様との個別面談。

 

『利益率改善講座』の
第二期を受講されています。

 

 

 

今回は、

 

「物販」に
どう力を入れていくかの
話し合いでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは現在、

取り扱っているモノは
何があるのかをリサーチ。

 

 

 

なるほど…

 

物販に力が入らない理由が
よくわかりました。

 

 

 

 

メーカー側の
希望小売価格に対して、

 

仕入れ値が異常に高い。

 

 

 

品質は良いものなので、

 

物販で儲けるというよりは
それを使ったサービス提供で
お金を取る仕組みかなと。

 

 

 

 

まあ、こんなに
儲からないモノだと
気合いが入らないのもわかります。

 

何万円もするのに
利益が数百円の商品も
あるんですもん(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、これも考え方次第で、

 

単価が高いモノって
買う側は勇気が要りますよね？

 

お金を投資した分の
成果を回収できるのか、
わからないですから。

 

 

 

 

 

となると、

 

興味はあるけど
買うのはためらうな…

 

という人に対して
「レンタルする」という
手法もある訳ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

売ると二万円で
利益がほとんど出ない…

 

という商材があった時に、

 

 

 

集団でおこなう
レッスンとセットで
月4,000円くらいで
レンタルさせてあげると、

 

わずか五か月間で
お金の回収が可能ですよね？

 

 

 

 

しかも、

 

集団レッスンへの
参加であれば、

 

サービスを提供する側の
手間が増えることもありません。

 

 

（エアロビクスなんかを
イメージしてもらえると
わかりやすいと思います）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、買った商品って
ほったらかしにされることも
多々ありますが、

 

 

毎月お金を払う
レンタル形式だと

 

「もったいない」

 

という心理が働くので
ちゃんとお金を払ったぶんは
レッスンを受けようと考える。

 

 

 

 

そうすると、

 

お客さんとの
接触頻度も増えるので、

 

その後も継続して
顧客になってくれる
可能性が上がるなんて
メリットもついてくる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利益が得にくい
商材ということは
他社が扱っていない
可能性も高いので、

 

こういうちょっとした
工夫をしてあげるだけでも
差別化を図れるんです。

 

 

 

 

新しい何かを
ムリに取り入れなくても、

 

手持ちの技術や商材の
切り口を少し変えるだけで
売上を伸ばせることって
珍しくありません。

 

 

 

 

 

経営者は常に
その工夫を探すことに
頭を使いたいですね！

 

小さなことで構いませんよ！