仕事を楽しむ「ドラクエ」の手法。

Tweet

Pocket

任天堂のswitchで
ドラゴンクエスト11の
完全版が発売されまして…。

思わず買ってしまい
時間を取られてしまった……

やめ時がわからないぜ、ドラクエ。

前に一回クリアしてるんですが、

やはり面白いなぁ…。

おっさんになってからは、

ゲームをやっていても
割とすぐに飽きてしまうので
そんなに長時間は遊ばないんですが、

ドラクエはついやってしまう(笑)。

コレは、僕が考えるに

「次にやることが明確である」

「キャラの成長がわかりやすい」

という、二点が
理由なのではないかと。

まず、前者ですが、

基本、ドラクエって
次に何をすればいいのかが
ハッキリしているんですよ。

何か一つのことをクリアすると、

「次は○○に行きなさい」

と、明示してくれるので、
何をすればいいかわからない時間が
ほとんど無いんですね。

最近のゲームは
クリアする順番が
プレイヤー次第で、

選択肢の多い作品も
たくさんあるんですが…。

ドラクエはわかりやすく
一本道なので
迷わずに済みます。

昔からの伝統ですね。

で、さらに後者の

「キャラの成長がわかりやすい」

についてですが、

ロールプレイングゲームには
「レベル」という
強さの指標があります。

これが上がると
キャラは強くなりますし、

それに伴って
新しい魔法や特技を覚える。

すると、「数字」で表される
相手に与えるダメージも
増えていることが
すぐにわかりますので、

「自分達が成長している」と
感じられることが、

モチベーションに
つながっているんですね。

つまり、仕事にも
こういった要素を
組み合わせられれば、

やめ時がわからないような
楽しみを付加できるはず。

「次の課題と解決策を
明確に示して」あげて、

「成長を数字でわかりやすく
反映する」ことができれば、

仕事の面白さに
夢中になるんですよ。

どうも日本人って
マジメすぎるところがありますが、

仕事をゲーム感覚で
クリアしていくのって
実はすごく有効な管理の手法。

自分がプライベートも含めて

「時間を忘れてしまう」ほど
好きなことが何かしらあるはず。

その理由が何かを考えれば、

仕事も同じように
楽しくて仕方ないものに
変えることができますので、

良い意味で力を抜いて
「楽しむ」ことに特化した
仕事のやり方を考えるのも

非常に大事なことですよ！

Tweet

Pocket