昨日は、
『利益率改善講座』を
受講してくださっている
タイ古式マッサージ店の
オーナー様と個別面談でした。
ビジネスホテルに置く、
出張で札幌に来た
サラリーマン向けの
チラシを作ったとのことで
内容をチェック。
チラシのアプローチって
色々な方法があると
思うんですが、
今回は
「不の解決」を
意識することをお伝えしました。
人によって考え方は
違うと思いますが、
出張先に来て
限られた時間の中で行く
マッサージ店を
そこまで真剣に
調べる人って少数だと
思うんですよね。
いくつものクチコミや
ホームページを見て、
それぞれのサロンの
金額やサービスを比べて、
どのコースを受けるかを
じっくりと吟味して…
なんてことをしていたら
時間がすぐに無くなるはず(笑)。
となると、ホテルに
チェックインした時に
置いてあったチラシを見て、
「あ、ここで良さそうじゃん」
と思ってもらえれば
そのまま来店してもらえる
可能性って十分にある訳ですよ。
ところが、
実際にはチラシを見ても
来店や問い合わせにつながらない
ケースは多々あります。
その理由の一つが、
「不の感情」を
取り除けていないこと。
例えば、予約が必要な場合に
電話予約しか方法が無いと、
「面倒」だと感じる人もいます。
僕なんかは
まさにそのタイプですが
とにかく電話が嫌いなので、
だったら目の前にいる
ホテルのフロントに
「マッサージ師を呼んで」
と伝える方が楽なんですよ。
ですから、
ネット予約ができると
気持ちとしてはありがたい。
ところが、
ネット予約って
確認するまでのタイムラグが
発生する場合があるので、
今すぐ行きたい時は
無理なんじゃないかな…と
思い込んでいるケースもあります。
つまり、
「QRコードを読み取れば、
1分前からでもネット予約が可能!」
なんてことが
チラシに書いてあると、
不安や面倒と感じることが
一気に解決するので
来店につながりやすくなるんですね。
(電話に抵抗が無い人は
ピンとこない感覚かもしれません 笑)
他にも、
「60分のコースって
書いてあるけど、
待ち時間とか
カウンセリングを入れたら
もっとかかりそうだし
アポに間に合うかな…」
という不安があると
来店をやめる
きっかけになるので、
コースの時間とは別に
所要時間もちゃんと
記載した方がいいですし、
コースがたくさんあると
何を選んでいいか
わからないこと自体に
ストレスを感じる人もいるので、
「足の疲れが強い人はこのコース」
「腰に痛みがある人はこのコース」
と選び方の基準を
書いてあげるのも有効。
こんな具合に
人って色々な部分に
ストレスや不安を感じるので、
それを先読みして
取り除いてあげると
反応率も上がってきます。
ありふれた言葉ですが、
「お客様目線」で
不安を探ってみてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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