さて、とうとう
セミナー前日となりました。
講演の場合は、
呼ばれた場所に行って
しゃべって終わりなので
気持ちは楽なんですが(笑)、
今回のような
自主開催セミナーは
集客から会場の準備から
全て自社でやりますので、
気苦労も多め。
まあ、
「勝負の日」とも言えます。
では、そういった
大事な仕事の前日は
どのように過ごすべきなのか?
元塾講師の僕にとっては、
毎年、生徒達の
「受験」があったので
前日の過ごし方について
伝えるのは恒例行事でした。
ちなみに学校で
配られるプリントには、
「消化に良い物を食べましょう」
「早めに寝ましょう」
「早起きして体操をしましょう」
なんてことが
書いてあるんですが、
僕の見解はもっとシンプル。
「普段と違うことを何一つするな」
と、生徒に伝えていたんですよ。
例えば、最近の子って
寝る時間が遅いですから、
0時を過ぎてから
就寝する習慣があるなんて
珍しくも何ともない訳です。
そういう子を
受験の前日だけ急に
21時くらいに
寝させようとしたって、
布団の中で
目がギンギンになる訳ですよ(笑)。
で、
「やばい!寝られない!」
という状況が焦りを生んで
さらに寝られなくなる。
こういった違和感が
普段と違う行動をすると、
次々に生まれてくるんです。
「受験に勝つという
縁起担ぎで豚カツを出すのは
消化に悪いからやめましょう」
なんて言う先生も多いんですが、
普段から豚カツくらい
誰だって食べるんですから
そんなんOKなんですよ。
ただ、受験の日に限って
朝ご飯にいきなり豚カツが
食卓に出てくると、
「普段はこんなに重たい物、
朝は食べないのに…」
という違和感が生まれてしまう。
それがダメなんです。
人間が一番安定するのは
いつも通りの行動を
取っている時なので、
大事な日の前日だからといって
何も行動を変えない。
コレが最も有効な
平常心を保つ対策なんですね。
(あくまで千田調べ 笑)
ということで、
僕は今日もいつも通りに
夜にある一圓さんの放談会に
参加した後、
飲みに行ってこようと
思います(笑)。
直前になって
急に特別なことをしたくらいで
結果は変わりませんから、
大事な時ほど
普段と同じように
動くようにしましょう!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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