なぜ、デザートが先に出てもＯＫなのか？

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今日は、帰省中の友人達と
定山渓近辺でフラフラ。

お昼ご飯は

「雨ノ日と雪ノ日」

という人気の

カフェで頂きました。

このお店はジェラートと
野菜が山盛りのサラダピザが
人気メニュー。

どちらも
大変美味しかったです。

（ジェラートなら
「ジェラテリアジェラボ」が
最高にオススメですが）

ただ、冷静に考えると
ちょっとおかしなことなんですが、

ジェラートとピザの
両方を頼んで
先に出てきたのが
ジェラートだったんですよ。

で、そのことに対して
誰もツッコむこともなく、

大人しくジェラートを
食べていました。

はて、一般的なレストランだと
ジェラートは食後に
出てきそうなもんですが、

なぜその順番に対して
特に違和感を感じなかったのか？

その理由はシンプルで

「カウンターで注文して
すぐに会計をするシステム」

だったからなんですよ。

もしこれが
テーブルについてから
注文を取りに来る
システムであれば、

デザートの出てくる
タイミングは食後だという
認識になるはず。

前会計はファストフードなどを
無意識にイメージさせるので、

顧客の状況を見て
それに合わせた料理を出すような
サービスは無いとお客さんに
思わせることができたんですね。

つまり
質の高い接客をしなくても、

トラブルが起きにくいんです。

その代わり
追加注文が取りにくいので
客単価を上げにくいなどの
デメリットもありますが、

セルフサービスを
意識させることによって
人件費を抑えられるという
メリットが生まれてくるんですね。

このように
会計をするタイミング一つでも、

顧客に与えるイメージや
コンセプトは変わってきます。

細かな部分にも
目を向けることを
常に意識したいですね！

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