今日はブログ仲間も
みんな同じネタを
書いてますね、
「イチロー選手の引退」
という衝撃の
ニュースがありましたから。
実は僕ですね、
イチロー選手に
自分の野球人生を
狂わされてるんですよ…。
何の話かと言うと、
僕が中学生の時は
イチロー選手が人気の絶頂で
当然僕も憧れてました。
で、当時中学2年で
野球部のキャプテンに
任命されたところだったので、
それを機に
「新しいことに挑戦だ!」
ということで、
『左打ち』に変えてみたんですよ。
その時は学年で
トップクラスに
足が速かったこともあり、
一塁により近い位置に
立つことができる
左打席にしたんです。
要は、
左打ちのイチロー選手の
マネをしたかった訳ですね(笑)。
で、中2の冬はひたすらに
左で打つトレーニングに
励みまして、
めでたく中3の春からは
スイッチヒッターになりました。
(スイッチヒッターとは
右打席でも左打席でも
どちらでも打てる人です)
ところがですね、
実戦が始まると
めちゃくちゃ苦戦したんですよ。
僕は右打席だと
4割近く打っていた
時期もあったんですが、
試合になってみると
左打席では全く打てない。
「中途半端に両方とも
やっているからダメなんだ!」
と考え、途中から
右で打つのをやめて
左打席に専念もしたんですが、
さっぱり打てるように
ならないまま中3の夏が
終了することに…。
ただ、当時の僕は
自分の努力が足りないからだと
思い込んでいたので
そこからさらに練習を重ねたんですね。
ですが、結局高校でも
完全にはモノになりませんでした。
途中で右打席に戻そうか
悩んだ時もあったんですが、
その時にはもう
練習をしてなかった
右打席の技術は
サビついていたので(笑)、
手遅れ。
今でも、
「左打席に変えなかったら
どんな野球人生だったかな…」
と、考えずには
いられないですね。
ただ…
右打ちの時は
何も考えなくても
ヒットが打てたので、
あまり野球のことを
深く考えていなかったんですよ。
左打ちに変えたことで
なかなか打てなくなってから、
真剣に野球に対して
取り組むようになりました。
その時、
「問題を発見」して
「解決に取り組む」という
プロセスを数十回、数百回と
経験できたことが、
期せずして今の仕事に
つながっていると
思うんですよね。
もし、ずっと右打ちのままで、
たいした努力をすることもなく
そこそこの結果が
出てしまっていたら、
野球が終わった時に
僕の手元に何も
残らなかったかもしれません。
そう考えると、
イチロー選手に憧れたことで
始まったまわり道も
ムダじゃなかったかなと。
何がプラスに働くかなんて
時間が経ってみないと
わからないってことですね。
僕みたいな
直接会ったことも無い、
数多くの人の生き方に
大きな影響を与えたであろう
イチロー選手。
引退してから
どう生きていくのかが
すごく楽しみですね。
願わくば、これからも
野球に携わり続けて欲しいものです。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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