昨日は、同い年の方が
経営する飲食店にて
打ち合わせをしていたんですが、
ちょっと
衝撃的な話を聞きました。
そのお店は
すすきのにあり、
分類で言うと「バー」。
ただ、店内は明るめで
シメパフェに人気の集まる
スイーツに力を入れた
お店でもあるんですね。
ここには
コンサルタントとして
入っている訳ではないので、
興味本位で客層や
客単価を聞いてみたんですが、
40~50代のお客さんでも
「客単価のすごく低い人」が
意外と多いらしいんです。
僕の感覚では
ちょっと信じられないんですが、
バーに来たにも関わらず
ドリンクを何も頼まない人が
たくさんいるんですって。
「水でいいです・・・」
という感じみたいなんですよ。
で、団体で来ているのに
各自がパフェを頼む訳でもなく、
人数よりも少ない
個数で注文をして
みんなでシェアをして
食べるという(笑)。
学生ならわかるんですが、
その年代でも
そういう注文の仕方を
する人っているんだなと。
もちろん、
そのお客さん達は
何も悪くないんですよ。
お店のルールとして
そういった注文の方法を
禁じている訳ではないので、
特に問題はありません。
ですが、店側の視点でいくと、
6人でお店に入ってきて
お会計が3,000円くらいだと
ガッカリするじゃないですか(笑)。
そして何よりも、
そういった客単価の低い
団体客を店に入れることで、
「ちゃんとお金を
払ってくれるお客さん」
が、お店に
入れなくなってしまうことが
問題なんですよ。
中がガラガラならまだしも、
そこはかなりの人気店で
僕も夜に入ろうとして
満席だったことが何度もありました。
そういったお店で
単価の低いお客さんを
入れてしまうと、
なかなか利益が上がらないんです。
ここで大切なのは、
「誰を集客するか」
という視点だけでなく、
「誰をターゲットから外すか」
という視点も持つこと。
例えば、このお店であれば、
シンプルにチャージ(席代)を取れば、
客単価の低いお客さんは
一掃することができるはず。
注文の仕方に
一定の制限を設けるのも
有効な方法の一つですし、
お店側が
お客さんの都合に
合わせすぎず、
もっと自分の
来て欲しい人にだけ
来てもらうように
ルールを設定していくべきかなと。
お金を払いたがらない人達は
本当に意味でファンとは
言えない人達なので、
もっと自分の商品やサービスを
必要としてくれている人に
フォーカスすることを
意識してみるといいですね!
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