五日間の出張(兼旅行)がスタート。
初日の昨日は
浅草演芸ホールにて
寄席を見ることに。
ジャンルは違えど
話すことを生業にしていることは
共通しているので、
たっぷりと
勉強させて頂きました。
ただ、正直なところ、
「この人、上手だなぁ…」
と感心したのは
10人くらい見たうちの
2~3人ですね。
高齢の落語家さんの
割合が多いんですが、
失礼ながら
話は聞き取りにくかったです。
しゃべりの技術自体は
間違いなく若手の方が高い。
高齢になると
仕方ないんでしょうが、
声が張れなくなったり
滑舌が悪くなったり
という状態になるじゃないですか。
僕が未熟なのかもしれませんが、
それを「味」とは
捉えられなかったですね。
まあ、そもそもの
ターゲット客層は
もっと高齢の方だと思うので、
僕にどう思われても
関係無いとは思うんですが(笑)。
そんな中でも
高齢の落語家さんで
すごいと思った方は、
「間の取り方」
が尋常じゃなかったです。
と感じるくらい(笑)。
人前で話すとわかるんですが、
沈黙の時間を作るって
想像以上に怖いんですよ。
特に笑いを取りに
いくような話の時は、
オチの前で作る間や
オチを言った後に
どんな反応が出るかを待つ間の
数秒が永遠に感じます(笑)。
そこを平気な顔して
何秒もずーっと黙っているので、
その妙な空気から
徐々に笑いが起こって
連鎖していったんですよね。
コレはすごいと思いました。
僕だったら
「やばい!」と焦って
他のワードを慌てて付け加えて
しまっていたはず…。
歳を重ねるとともに
しゃべくり的な要素では
勝負が難しくなっていても、
別の部分でカバーすれば
戦うことはできるんだなと。
自分の勝負できるポイントを
もう一回洗い出してみようなんて
思った浅草の夜でした。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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