僕は割と誰とでも
仲良くできるタイプです。
講師経験が長く、
人前で話す訓練を
長期間積んでいることも
その理由の一つだと思いますが、
必ずしも話し上手であることが、
コミュニケーションに
必要な訳ではありません。
僕個人の意見ですが、
コミュニケーションの際に
一番威力を発揮するのは
「相槌」
だと考えています。
「話し上手」より「聞き上手」
とよく言いますよね。
ただ、
と思う方も多いはず。
理想としては、
「相手の話を引き出す」ような
会話ができればいいんでしょうが、
それはかなり難易度が高いんですよ。
そこで、「相槌」です。
これなら
比較的簡単に実践ができますので、
三つのポイントを
お伝えしておきます。
たまに、相槌を全然打たない、
もしくは相槌の数が多すぎて
話しててイラッとする人がいません?
相槌は少な過ぎても
本当に話を聞いてるのか
不安になりますし、
多すぎても、
相手に不快感を与えてしまいます。
相槌は相手の話の切れ目に
入れるようにしましょう。
5~10秒に1回くらいが目安です。
その際、
と、ずっと同じ相槌を
繰り返すのはNG。
形だけの相槌に聞こえます。
と、微妙な違いで構わないので、
バリエーションを増やすことを
オススメします。
これは、例えば
相手が怒ったエピソードを
話している時には、
それをなだめるのではなく、
「一緒に怒るように」
相槌を打った方が
よいということです。
悲しい時には
一緒に悲しんであげる。
喜んでいる時には
一緒に喜んであげる。
そうやって
感情をシンクロさせると
相手が共感を抱いてくれるため、
関係を深めやすくなります。
ただ、頭を下に振るだけが
相槌ではありません。
驚いたり、同調したり、
うなずきの深さを変えたりと、
会話をしなくても、
相手に自分の感情を
伝えられる方法はたくさんあります。
ちょっと大袈裟なくらいが、
相手にその感情が
伝わりやすくなりますから、
より効果が高まります。
やり過ぎはダメですよ(笑)。
とまあ、技術的には
この三点がポイントになりますが、
何よりも大切なのは、
「心から相手の話に興味を持つ」
ということですね。
テクニックだけの相槌なんて
すぐに相手にバレてしまいますから、
上記の手法はあくまでも、
という姿勢を、
相手にきちんと
伝えるためのものだということを
忘れないでください。
僕が人の話を聞くフリをする
プロだということではありません。
誤解の無いようお願いします(笑)。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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