むかわ町にて感じたこと。

 

 

 

昨日は、参加している
交流会の活動の一環で、

 

震災の影響が残るむかわ町にて
仮設住宅での生活を
余儀なくされている方に
使って頂けるよう、

 

寝具を300点お届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

トラックから
倉庫に寝具を移すため、

 

メンバー全員で
バケツリレーのように
運んだので
腕がえらい筋肉痛(笑)。

 

 

 

町長さんにも
喜んで頂けましたし、
やりがいのある活動でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むかわ町と言えば、

 

震災の直後は
倒壊した住宅や
陥没した道路が
テレビで中継されましたが、

 

僕はそのことに
ちょっと苛立ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思っていたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌だと
液状化現象の起きた清田区の
被害の大きいところが
中継されてましたが、

 

あんなの本当に一部分だけ。

 

 

 

 

 

僕は清田に実家があるので
周りを見に行ってみましたが、

 

そのほとんどは
目に見える被害は
ありませんでした。

 

 

一時的に
停電になっただけで
すぐに日常生活に戻ったはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にも関わらず、

 

マスコミが
被害の大きい場所ばかりを
取り上げて中継したことで、

 

震災の被害が必要以上に
大きいと勘違いされて
観光客がいなくなるなど
経済的な被害が出たじゃないですか。

 

 

 

むかわ町もおそらく
同じだろうと思っていたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、道路の陥没などは
たまに見かけたものの、

 

僕が移動した範囲では
震災の被害を感じるような
光景はほぼありませんでした。

 

 

 

「……やっぱりな」

 

という感じ。

 

 

観光客の受け入れなども
問題なくできる状況。

 

 

表に出てくる情報に
惑わされてはいけないなと
改めて感じた訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、同時に
自宅が倒壊してしまい、

 

仮設住宅に
住まなければならない人も
目の当たりにしました。

 

 

 

「必要以上に騒ぎたて
経済的な被害が出たこと」

 

も事実ですし、

 

 

「本当に大きな被害を受けて
生活に影響が出ている人」

 

がいることも事実。

 

 

 

どちらの視点も
持っておく必要が
あるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノの見方が偏ると
余計な先入観の影響で、

本当に必要な情報に
気づくことができなくなります。

 

 

 

 

今回は震災に
関する話でしたが、

 

コレってビジネスでも
全く同じことが言えるなと。

 

 

 

 

 

 

実際に現場を見て
体験したことで、
勉強させて頂きました。

 

 

 

 

視野は広く持たねば・・・。