昨日、コンサルティングの
顧問契約を頂いた
マッサージ店の経営者様が、
すごく「質問」の
上手な方でして。
などなど、
普段のコンサルティング中は
僕が質問をすることが
ほとんどなので、
色々と聞いて頂けたのが
斬新でした(笑)。
きちんとお話をするのは
これが初めてだったんですが、
すごく好感を持ちましたね。
僕はコミュニケーションを
円滑にするための基本は
「質問」だと考えています。
「話し上手よりも聞き上手」
ってヤツです。
上手にしゃべる人よりも
話を上手に引き出してくれる人の方が、
相手から好かれますし、
応援してもらえるんですよ。
質問をしてもらえると、
「この人は自分に
興味を持ってくれている」
と感じるじゃないですか。
相手に興味を持たれるのは
基本的に嬉しいことですから、
どんどん話したくなる。
で、人間って
「聞くよりも話したい」
生き物なので、
気持ちよく
しゃべらせてくれる人のことは
好きになっちゃう訳ですよ。
ですから、質問って
非常に重要度の高いスキルなんです。
かと言って、
がむしゃらに質問すれば
いいってもんでもなくてですね…。
されると腹が立つ
質問ってのもあります。
例えば、
みたいな質問がきたとして、
それって
僕に聞かなくても
ちょっとネットで調べたり、
役所に直接電話をすれば
すぐにわかることだったり
する訳ですよ。
これは僕に
興味があるんじゃなくて、
「自分の利益」のために
している質問ですよね?
お金をもらっている
顧問先なら大歓迎ですが、
そうでない方の場合は
「なんでアナタが楽をするために
僕が時間を割かなきゃならんの?」
と、当然ながら思っちゃいます。
相手に嫌われる質問ですよね。
他の例だと、
保険の仕事をしている人が
「家族構成は?」
「どんな仕事をしてるんですか?」
「将来に不安はありますか?」
と色々質問しているとしたら、
これもやっぱり嫌われます。
要は、相手に
興味があるのではなく、
『自分の欲しい情報を
引き出そうとする質問』
は嫌がられるということです。
意外とこういう質問を
している人って多いんですよ。
自分の収入が高いのを
自慢したいがために、
相手に仕事の質問を
するような人って
周りにいませんか(笑)?
もちろん、計算して使えば、
相手に気づかれずに
自分のフィールドに
引き込むこともできますが、
これはなかなかの高等技術。
コミュニケーションの手段として
質問を使うのであれば、
まず相手を観察したり
事前に調べたりすることで
興味を持って、
そのポイントについての
質問をするように心がける。
これだけでも
相手に与える印象って
大きく変わります。
自分のしている質問の種類に
気を配ってみてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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