トースターで有名な
バルミューダのスマホが
話題を呼んでますね。
これだけ
競合がひしめく市場に
乗り込んでいった勇気は、
経営者として
凄いなと素直に思います。
ただ、寺尾社長の
製品プレゼンを見る限り、
「これは苦戦するだろうな…」
という印象。
まあ、僕だけでなく、
ほとんどの方が
同じ感想だったと思いますが(笑)。
最初は、
「0.1インチ単位で
徹底的に理想の大きさを
検証した結果、
4.8インチが最も良いという
結論に達したが、
部品が入り切らないので
4.9インチにした」
という、綺麗なフリオチに
目を奪われましたが(笑)、
他にもツッコミどころが
かなり多かったですね。
まあ、一番のネックは
やはり価格ですよね。
単純なスペックは
一昔前のモデルにも関わらず、
金額は
最新型のスマホ並み。
その理由として、
「ソフトウェアの開発費が
想定以上にかかっている」
と語っていました。
メモ、電卓、カメラといった
基本アプリを自社開発したため、
コストがかさんだと。
基本アプリが
スマホ体験の重要な
部分を占めるという考えから、
独自開発に
踏み切ったとのことですね。
いやー、悩ましい問題です。
ハッキリ言うと、
「オリジナルのアプリを
自社開発するのに
お金がかかったから
その分、値上げします」
という理屈だと、
全く消費者には
刺さらないですよね。
極端な話、
10年間ずっと頭の中で
オリジナルのラーメンを
考え続けていた人が
店を出したとして、
「10年間考え続けた分の
お金を回収するために
一杯30,000円にしました」
と言われても、
誰もそんなもん
注文しないじゃないですか(笑)。
『結果的に何を提供しているか』
で、お客さんは
商品価値を判断しますから、
開発にお金がかかったと
言われても
「知らんわ!」
って、話なんですよ。
ただ、紙一重なんですが、
「どうやって
その商品の販売まで
漕ぎつけたのか?」
というストーリーに対して、
お金を払いたいと
考えるのも、また人間。
僕は動画でプレゼンを
全て見た訳ではないので、
どのように
話したかわからない
部分もありますが、
生活において
人間がスマホを
いじる時間が
どれだけ長いのか、
そして
その中でも基本アプリを
どれだけ長く使用するか
という話に加え、
その最も長い時間を
快適にするために
どれだけ徹底的に
行動を分析して
基本アプリを開発し、
どんなドラマがあったのか・・・
なんて具合に
ストーリーをメインに
プレゼンしていれば、
また印象が
大きく違ったかもしれません。
このスマホが
成功するかどうかは
まだわかりませんが、
現段階の
話の切り取られ方や
報道のされ方を見るに、
厳しい戦いを
強いられそうだなと。
ここから
どんな手を打つのか、
勉強させてもらおうと思います。
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