面倒くさいのも経営者の資質。

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昨日は、
中学の同級生でもある
提携先の社長との打ち合わせ。

上場企業がスポンサーを務める
新しいプロジェクトが進行しており、

そのコンサルティング部門の担当で
僕に声をかけてもらっていたので
詳細を確認してきました。

構想通りにいけば
多くの中小零細企業に
利益をもたらすことができますし、

仕掛ける側も
継続的に仕事が生まれる仕組み。

という発言に
大いに納得しました。

コンサルをしてきた経験上、

「面倒くさがり」な社長って
意外とうまくいくことが多いです。

逆に、勤勉な性格の人ほど
成長速度が遅くなることが
ありますね。

これは何故かと言うと、

勤勉な方って
全てを「自分の力」で
何とかしようと
頑張ってしまうからなんですよ。

ですが、
マンパワーには限界があるので
必ずどこかで頭打ちになります。

『自分の労働量に比例して
売上が上がりも下がりもする』訳です。

ところが、

「面倒くさがりな人」は
自分では何もやりたくないので、

スタッフに仕事を任せたり、
自分が動かなくても
まわる仕組みを作ったりすることを
頑張ります。

例えば、

会社の業務を
自分以外のどのスタッフでも
できるようにするためには、

業務内容を単純化したり
育成マニュアルを
改善したりすることに
力を入れることになります。

すると、

そこまで優秀な人材でなくても
雇入れをすれば
早くに戦力になりますので、

売上を伸ばしやすくなり

経営者のやることは減っていく。

結果として、

自分が労働をしなくても
業績が上がっていくように
なるんですね。

という考えの方が
うまくいくってことです。

(マジメな人ほど、
頑張ってバケツを使いがち…)

日本では勤勉であることが
善とされる風潮がありますが、

経営者が現場で働き詰めでは
事業計画を練る時間がありませんし、
突発的な事態にも対応ができません。

自分でやらなくてもいいことは
徹底的に面倒くさがってみませんか？？

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