『やる気』は所詮気分。

 

 

 

 

 

昨日は、

 

クライアントの会社の
幹部スタッフさんと
個別面談。

 

 

 

年齢がだいぶ下なのに加え、

 

プライベートでも
多少なりとも親交があるので、

 

弟を見るような
気持ちになってます(笑)。

 

 

 

 

取り組み自体は
非常にシンプルだったので、

 

時間の大半は
メンタル的な話に割くことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何と言いますか・・・

 

やる気を出させるのって
僕からすると
カンタンなんですよ。

 

 

 

良い部分を探して
言葉を選んで褒めてあげ、

 

次の具体的な
目標を設定して、

 

それが達成できたら
どうなるのかを
しっかりイメージさせる。

 

 

 

コレだけで
翌日から明らかに
動きが変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、それって
「やる気」なので、

 

所詮は気分なんですよね。

 

 

 

 

熱しやすいものは
冷めるのも早いように、

 

すぐに動いた気持ちは
すぐに元に戻ってしまう。

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

 

行動が維持されるような
「仕組み」をセットで作るか、

 

気分ではなく
心の根底を変えることが
必要になる訳です。

 

 

 

 

今回は後者につながる
一石が投じられればと思い、

 

話をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、

 

「疑え」という話ですね。

 

 

 

 

例えば、飲食店の人は
お金を稼ごうと思ったら

 

「食べ物や飲み物を売って
代わりにお金をもらおう」

 

と、無意識に考えます。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、実際には

 

 

クックパッドのような
レシピを伝えるサイトで
広告費を得てもいいし、

 

同業者に経営の
ノウハウを伝えて
コンサルティング料を
得てもいい。

 

 

 

 

料理教室をやってもいいし、

 

作った料理を
通販だけで売ってもいいし、

 

経験を生かして

本当に使いやすい
厨房の設計をしたっていい。

 

 

 

 

 

そもそも
お金を稼ぐのが目的なら
飲食店じゃなくてもいいし、

 

お客さんの
喜ぶ顔が見たいなら
他の仕事でもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうやって
無限の選択ができる中で、

 

あえて
今の仕事を続けるのは
一体なぜなのか？

 

 

 

それを突き詰めていくと、

 

本質が色々と
見えてくる訳ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて話をされても、

 

たぶん今のところ
ピンと来ないんですが(笑)、

 

 

 

先に言葉を
埋め込んでおくと
何かのきっかけで

 

「あの時の話は
こういうことか！」

 

と、わかる瞬間が
来るんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中長期的に見ると、

 

こういう情報の伝え方も
アリなんじゃないかなと。

 

 

 

今のうちに
起爆装置をちょこちょこ
仕掛けておこうと思います(笑)。

 

 

 

 

 

 

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