この決断がなかなかできないもんです。

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本日は月一回の
『ＰＲＩ　ＣＬＵＢ』という

経営者の勉強会を主催。

恒例の報告会の後に、

外部講師をお招きして
相続と経営を絡めた
お話をして頂きました。

もちろん、
経営の勉強会ですので、

決算書の内訳や
財務に関する話なども
聞けて大満足。

15名の参加者の中で、

結婚歴が無いのは
僕だけですからね(笑)。

相続なんて
考えたことも
無かったんですが、

どんな境遇の人であれ
多少なりとも
会社や財産があるなら、

準備をしておかねばならないと
よくわかりました。

非常に印象に残ったのは、

「これは
目を背けてはいけない
経営の負の側面です」

という言葉。

…そうなんですよね。

コンサルティングって、

「どうやって売上を伸ばすか？」

「どうやって利益を増やすか？」

という前向きな話が
割合としては多いんですが、

経営を続けていれば
資産ができたが故に
トラブルになることもありますし、

事業の縮小や撤退などの
決断をくださねばならない
こともあります。

この時、前向きな決断は
カンタンにできても、

後ろに下がるような
決断はできない人が多い。

人間の心理は

「得をしたい」よりも
「損をしたくない」という
感情が強いモノなので、

何かを失う決断は
心にかかる負担が
大きいんです。

ですが、誰しも
こういった負の決断を
しなきゃならない時は来ます。

そのことをリアルに
イメージするきっかけに
なったと感じましたね。

実体験を交えた
お話に威力がありすぎて、

しばしば場が
静まり返ってしまうほどでしたが(笑)、

非常に良い学びを
得られたと思います。

さて、来月のテーマは
何にしようかな…。

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