突然ですが、
先日サバ缶を
箱で買いました。
僕のクライアントは
体の専門家が多いんですが、
色々な方から
サバ缶をお勧めされまして。
ということで、
小腹が空いたら
サバ缶を食べるように
しているんですが、
そのまま
食べていると
だんだん飽きてくる…。
そこで、ネットで
サバ缶レシピを検索をすると、
すごい数のアレンジが
出てくるので、
その日
冷蔵庫にある食材を見て、
いけそうなレシピを
片っ端から試している訳ですね。
僕は元々、あまり
料理経験がないので、
自炊をする機会こそ
増えていましたが、
困ったら
めんつゆをぶち込んで
味付けをしてます(笑)。
そういう
雑な味付けばかりを
していたので、
様々なレシピを試すうちに
「こんな味付けの
仕方があったのね…」
と、勉強になること多数。
すると、最近は
サバ缶アレンジだけでなく、
他の料理の
クオリティーも
上がってきたんですよ。
全てをめんつゆで
何とかしてきた
僕としては(笑)、
料理に使う
タレみたいなものを
自分で作った
経験があまり無い。
しかし、アレンジレシピに
チャレンジするうちに、
味付けの引き出しが
増えたんですね。
サバ缶を調理して
美味しくなったのであれば、
他の食材に
同じ味付けをしても
大体美味しい(笑)。
ですので
他の料理をしていても、
「この食材なら
あのレシピの味付けを使うと
美味しくなるのでは??」
と、頭に浮かぶように
なってきたため、
味と味の掛け合わせ
みたいなものができるように
なってきたんですよね。
で、さらに
自炊率が上がっております。
食材を派手に
使いすぎなのか、
単に食べ過ぎなのか、
外食と比べても
あまり経済的な
感じはしませんが(笑)。
引き出しを増やして、掛け合わせ。
この感覚って
仕事においても
同じことが言えて、
引き出しの数が増えると、
その掛け合わせで
効果的な動きができるんです。
僕の場合だと、
様々な業種で
コンサルティングを
させて頂いているため、
業種ごとの
特徴的なアプローチを
幅広く経験済。
これが僕の
引き出しとなっているため、
「このケースなら
不動産業で形にした
クロージングの方法と、
整骨院で形にした
リピーター作りの
システムを組み合わせると、
早い段階で
固定客を増やせそう…」
といったイメージが
頭に浮かぶので、
次に取り組むべきことの提案が
すぐにできるんですよね。
今、僕が
毎月開催している
『PRI CLUB』
という経営者の勉強会も
目的の一つはソレ。
参加している
皆さんの業種が
バラバラなので、
「うちの会社では
こんな取り組みをしていますよ」
という日常の報告が、
その業種にとっては
当たり前でも、
異業種から見ると
とんでもなく斬新な
アプローチだったりするんです。
そうやって
異業種の取り組みを見て、
自分の中の引き出しを
増やしていくことで、
引き出しの
中身と中身を
掛け合わせれば、
より効果的な
アプローチが
思いつくようになる。
それが参加している
皆さんの業績の向上に
つながっているんですね。
以前、
「違う業種の人が集まって
勉強会をやって
意味があるんですか?」
と聞かれたことがあるんですが、
これは知識や経験の
掛け合わせが
頭にない人の発想。
同業種で集まれば、
すぐに使える
データやアイディアは
手に入れやすくなるかも
しれませんが、
結局、
他の会社と同じような
取り組みばかりになるという
見方もできます。
それよりも
自分の会社と
業種も業態も規模も違う…、
そういった
会社の取り組みを学んだ方が、
自分にはなかった発想が
出やすくなります。
知識や経験を
幅広くに持っておくと、
それぞれを
掛け合わせることで
効果的なアプローチが
できますので、
様々な業種の人が集まる場所で
勉強をできるような環境を
一つ持っておけると、
ビジネスの成長速度が
一気に上がりますよ。
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