昨日は新規の
お客様との個別面談。
現在の会社の状況を
詳しく聞き取りさせて頂き、
今後の改善案をご提案。
その提案が
結構な量になったので(笑)、
それをどう進めていくかを
話し合った後、
顧問契約をして
経営のサポートを
させて頂くことになりました。
3か月で一気に
結果に結び付けたいと思います。
面談の際に
アドバイスをさせて頂くと、
必ずと言っていいほど
皆さん喜んでくれるんですよ。
「こんなアプローチの仕方が…」
とすごい勢いで
メモを取ってくれるんですが、
少し厳しい言い方をすると
この段階では
「良い話を聞いた人」
でしかないんですよね。
つまり、
面談でお伝えしたことを
「実行」に移さない限りは
全く成果にはつながりません。
ところが、
実行に移すってのは
すごく難しいんですよ。
なぜなら、
中小企業の経営者は
日頃からとても忙しく
働いているからです。
その日々の忙しさの中で、
新しい取り組みの
計画を立てる時間を確保し、
普段の業務をこなしつつ
並行して計画を実行に移す。
コレ、口で言うほど
カンタンなことではありません。
この時に必要なのは、
「時間の使い方を変えること」
「スケジュール設定をすること」
この二点ですね。
まずは、
日報に自分の普段の
時間の使い方を書いていくと、
いかにムダな時間を
過ごしているのかが
可視化できます。
と、日報を初めて書いた人は
ほとんどが言いますね。
コレだけでも
毎日の時間が嘘のように
1~2時間程度空いてきます。
(やってみるとよくわかりますよ)
その空いた時間を使って
新しい取り組みを
進めていくんですが、
社長には上司がいないので
取り組みが遅れたとしても
誰にも叱ってはもらえません。
ですから、
スケジュールで
きっちりと期限を決めて
取り組みを進めていかないと、
間違いなく
その計画はどんどん
先送りになってしまいます。
ということで、
年間・月間のスケジュールで
期限を設定したうえで、
日報で時間のムダを省いて
取り組みに着手できる時間を
確保しつつ進めていく。
コレが絶対に必要です。
そこに、客観的な視点で
取り組み全体の修正ができる
「コンサルタント」という
存在が加わると、
確実に期限を守りつつ
正しい方向にビジネスを
発展させていくことが
できるんですね。
経営者は
目先のことばかりに注目する
「虫の目」に思考が偏りがちなので、
「鳥の目」を持つ
コンサルタントが
その行動を修正していく。
このコンビが最強です。
自分を律する訓練に
時間を取るよりも、
その道のプロを
サポートに入れた方が
遥かに進行速度は上がりますから、
そこにお金を投資する
計画性を持てると良いですね!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
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