野球選手のモノマネが多い理由。

 

 

 

昨日は
草野球の試合の
審判担当日だったので、

 

自分の試合が終わってから
別のチームの試合の
審判をしてきました。

 

 

 

他人の試合を見ても
全然面白くないので(笑)、

 

知らないチーム同士の
試合を見るって
ちょっと斬新な体験。

 

 

 

 

 

 

にしても・・・

 

打席に立った時の
「構え」がダサい人って
思ったより多いなぁ。

 

 

 

いやー、自分だったら
あんなダサいフォームで
打つなんて耐えられん(笑)。

 

 

自分の姿を動画とかで
見たことないんだろうか……

 

 

 

 

 

 

 

まあ、フォームが変でも
打てる人は打てますし、

 

プロでもダサい人って
意外と多いんですけどね。

 

 

 

メジャーリーグでも活躍した
ヤクルトの青木選手とかも、

 

もの凄くダサいんですよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

僕の個人的な
美的感覚でいくと、

 

あんなフォームで
打つくらいなら、

 

綺麗なフォームで
三振した方がマシだ……。

 

 

（言い過ぎ）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてことを
考えている時に、

 

ふと気が付きました。

 

 

 

他にこんなスポーツって
あんまり無いのかも。

 

 

 

 

 

バラエティの
モノマネ番組なんかでは、

 

野球のモノマネって
もはや定番ですが、

 

他のスポーツの
プレー中のモノマネって
実はそうそう無いですよね？

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

「サッカー選手の
シュートのモノマネ」

 

とか見ないじゃないですか。

 

 

 

当たり前っちゃ
当たり前ですが、

 

サッカーやバスケのような
攻守が常に入れ替わる競技は
ゆっくり構えている間に、

 

相手の妨害を受けます。

 

 

 

 

結果、できるだけ
ムダの無いモーションで
シュートをするので、

 

選手ごとの
個性が出にくいんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対して、野球って
相手投手が投げるまで、

 

打者はずっと
構えているんですよ。

 

 

 

その間に
時間的な余裕があるので、

 

リラックスした状態を
キープするために
それぞれが違う動きをする。

 

 

 

ココに「個性」が
生まれるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

イチロー選手なんかも
そうでしたが、

 

特徴的な構えをする人は
モノマネをされやすい。

 

 

子ども達って
こういうモノマネの
遊びから入って、

 

野球そのものを
好きになることも
あると思うんですよ。

 

 

 

 

 

 

野球の本質とは
あまり関係無いんですが、

 

「待機時間が長い」という
他のスポーツには無い特性が
個性を生み出した。

 

 

 

結果的に、それが
広告効果や愛される要素に
つながっているんじゃないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球は
攻守の入れ替わりが
激しくないので、

 

見ていて退屈だと
感じる人も多いようですが、

 

だからこそ
生まれるメリットもある。

 

 

 

 

 

他と違う部分は
見る角度によって、

 

長所にも短所にも
変えられますから、

 

 

自社の特徴も
色々な角度から
確認したいところですね。

 

 

 

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