最近、特に感じますが、
テレビCMの内容が
あまりにもひどくありません?
何を言いたいのか
さっぱりわからない
程度の低いモノが、
携帯会社を中心に
多すぎると感じてたんですが、
2019年の
CM好感度ランキングを
見てビックリ。
1位がauの三太郎シリーズで、
3位がソフトバンクの
訳わからん犬のシリーズ。
ドコモは
10位に入ってました。
まあ、どれも
人気タレントを出しときゃ
何でもいいと言わんばかりの、
中味スカスカの
クソCMだなというのが
僕の印象です(笑)。
微塵も
購買意欲はそそられない。
ですが、結果的には
そのCMが好感度の
上位に入ってくるんですよね。
ターゲットにはマッチしている
CMの数多くは
電通のような広告代理店が
間に入ってるものですが、
以前に、元電通で
ブロガーのはあちゅうが、
”電通の先輩の
「CMは偏差値40の人にも
理解できないとダメ。
世間にはおそるべき数の
おそるべきバカがいて、
それが日本の普通の人だ」
という言葉が
一番役に立っている
教えの一つだ”
と書いて
大炎上したんですが(笑)、
実際、これは
すごく良いことを
言ってると思います。
だって、電通に入れる時点で
かなりのエリートで、
その中でも広告制作に
携われるとなると
相当なクリエイティブ脳を
持ち合わせている人でしょう?
となると、
「今までに見たこともないような
すごいCMを作りたい…」
とか、考えて
しまいそうなところ。
そんな
エリート達が作ったのが、
あのしょうもない
中味スカスカの
CMなんですよ(笑)。
(電通の担当か知りませんが)
携帯電話は、
国民全員が使うもので
別に賢い人向けの
商品ではありません。
つまり、国民の大多数に
受け入れられるような内容を
突き詰めた結果があのCM。
推測ですが、
あのCMを作った方は
「コレの何が面白いんだろう…」
と、疑問に感じてると
思うんですよね(笑)。
それでも
ターゲットに合わせた
広告を追求すると、
売り出し方が見えてくる。
一部の
優れた感性を持つ人が、
自分にとって
満足のいくような
広告を出したとしても、
それって大衆には
刺さらないんでしょうね…。
ターゲットを明確にして、
自分の好みではなく
そこに刺さる内容を
広告として形にしていく。
この言葉にすると
当たり前のことが、
なかなか
デキないんだろうなと。
僕は改めて
大衆を相手にする
ビジネスじゃなくて、
本当に良かったと
感じておりますが(笑)、
幅広い層を
ターゲットにしている方は、
ちゃんとそのメイン層に
刺さるような売り出し方を
できているか、
確認してほしいところ。
自分がどう売りたいかと、
お客様が何を見て
買いたいと感じるかは
イコールではありません。
顧客目線で考えるという
基本を忘れちゃいけませんね。
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