漫画好きの僕は
特に野球漫画に関しては
数限りなく読みましたが、
実はそのほとんどが
高校野球を舞台にしています。
僕が思うに
理由は二つあって、
一つは
「甲子園という
非常にわかりやすい
目標設定ができること」
もう一つは
「一回負けたら終わりという
シチュエーションが
ドラマを作りやすいこと」
ですかね。
プロ野球が舞台の作品も
もちろんありますが、
負けても次があるので
どうしても盛り上がりに
欠けるんですよ。
ですから、
選手の引退などを
エピソードとして盛り込み、
「どうしても
この試合に勝たなければ…」
というシチュエーションを
作る必要がある訳ですね。
(ちなみにプロ野球が
舞台の作品であれば、
「ストッパー毒島」がオススメ)
中学生、凄えな・・・
そんな中、個人的に
連載中の野球漫画で
最も面白いと思うのが、
『BUNGO』
という作品。
なんと中学野球を
舞台にしているという
珍しい設定です。
中学の硬式野球って、
シニアリーグ、
ヤングリーグ、
ボーイズリーグ、
ポニーリーグ、
フレッシュリーグなどなど、
細かく分かれているので
「甲子園」のような
誰にでもわかりやすい
大会が無いんですよ。
そこで、この作品は
王道の熱い展開に加えて、
中学野球を
「就職活動の場」として
描いているんです。
高校球児が選手として
甲子園に出場できる確率は
「0.5%程度」と言われています。
ですが、
プロ野球に入ったり
推薦で名門大学に入ったり
といった目標のためには
甲子園への出場が必須。
そこで、この0.5%を
限りなく100%に近づけるため、
「どの高校に入るか」が
非常に重要になる訳ですよ。
当然、野球の名門校に入れば、
甲子園に出られる
確率が上がります。
ですが、その高校に
スカウトされるためには
入学直後から結果を出さないと、
すぐに限られた枠が
埋まってしまう。
つまり
中学1年の13歳から、
「将来、野球を仕事にする」
もしくは、
「野球を使って
名門大学に行こうする」場合には、
熾烈な競争に
勝たなければならないことを
彼らは知っているんですね。
やっぱり
結果を出している人って、
えげつないくらい
周到な準備をしてるんですよ。
偶然が重なって
急に成果が出た人は、
ダメになるのも早い。
目標を明確に設定して、
地道にスキルを磨いたり
経験を積み重ねたりといった
準備をしてきた人だけが、
成功の確率を
高められるんだなと。
(それでも100%には
ならないのが人生ですが)
僕の中学時代なんて
ただ野球が好きで、
練習を
頑張っているだけでしたから、
そこでもう
埋められない差が
できていたことを
これでもかと感じて、
何とも言えない
感情になりましたね…。
まあ、まだ人生が長いので
準備をしている側に
今からでもまわりたいなと。
そんなことまで
考えさせられる名作でした。
あ、まだ連載は
終わっていないので、
気になる人は
ヤングジャンプを
手に取ってください(笑)。
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