昨日は、二月の
『PRI CLUB』の集まり。
僕が主催する
経営塾みたいなものです。
毎月、課題を設定し、
決めたことが期限内に
実行できているかの報告を
各自におこなって頂き、
僕のプチセミナーの後に
そのテーマに沿った
ディスカッションをして深掘り。
それをまた
課題として新たに設定し…
という繰り返しで、
会社を成長させる取り組みを
毎月、実行してもらっております。
数字が人に与える印象の違い
今月のテーマは、
「行動経済学」を
ビジネスにどう生かすか。
例えば、
「とある問題を持つ患者は、
退院後、半年の間に
20%の確率で
暴力行為をおこす」
という説明をした場合と、
「とある問題を持つ患者は、
退院後、半年の間に
100人のうち20人が
暴力行為をおこす」
という説明をした場合で、
退院に反対する医師の割合が
大きく変化した…
という調査結果があります。
前者の場合は
退院に反対した医師が
21%だったのに対し、
後者の場合は
41%が反対をしたんです。
当然、言っていることは
どちらも同じですが、
パーセンテージで表示されると
刺激されにくい感情が、
具体的な数で示すと
強く刺激を受けてしまう…
という事例ですね。
「10人に1人は無料!」の魅力
これをビジネスに応用すると、
例えば
何かのキャンペーンなどで、
「当選確率が10%です!」
と言うよりも、
「10個に1個は当たります!」
と言った方が
当選をイメージしやすくなる。
もっと言うと、
「100個に10個は当たります!」
の方が、当たるような
印象を受けます。
「全品10%オフ!」
と言われても
そこまで魅力を感じませんが、
「10人に1人は
会計がタダになります!」
と言われると、
思わず買い物が
したくなりますよね?
このように
人間は合理的な判断よりも、
感情的な判断で
買う買わないを決めるので、
マーケティング以上に
感情を考慮した
販売戦略を取った方が
成果が出やすくなる訳です。
ということで、
こういった心理効果を
何パターンかお伝えして、
それぞれを
自社のビジネスで生かす方法を
ディスカッションして頂き、
その内容を全体で共有。
早速、今月から
取り組んで頂こうかと。
異業種の経営者が集まると
様々な角度からの意見が出て、
僕も非常に
勉強になってます!
今のところ
『PRI CLUB』は
利益率改善講座を受講するか、
一定期間
僕のコンサルティングを
受けた方しか入会できませんが、
こういった
グループコンサルティングを
増やしてみるのも面白いかなぁ。
だいぶ人数が増えたので、
レクリエーションで
ソフトボール大会なんかに
出てみようかと思ってます(笑)。
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