昨日は、
美容室の経営者様の
コンサルティングを
おこなっていたんですが、
「最近、日報に書くことが無くて…」
との発言が。
まあ、基本的に仕事って
毎日同じことの
繰り返しだったりもしますから、
気持ちはわかります。
ですが、
日報を書けないというのは、
実は「黄信号」なんですよ。
理由は大きく
二つありまして、
まず、一つ目は
「中長期のスケジュールが
決まっていないこと」
です。
少なくとも
数か月先くらいまで
やることが決まっていれば、
「今週中にはあれをやらなきゃ…」
「今月中にはこれをやらなきゃ…」
というタスクが設定されるはず。
コレを書けないということは
行き当たりばったりの
仕事をしているということなので、
当然、継続的な発展は見込めません。
二つ目は、
「日々の業務を通しての
レベルアップがされていないこと」
です。
例えば、
今回の事例である
美容室であれば、
漫然と顧客対応を
こなしていても
成長は見込めませんが、
「物販につながるような
○○の話をしてみよう」
「△△をテーマに
接客(or施術)をしてみよう」
といった課題を設定して
業務に取り組めれば、
新たな発見や改善点に
気づくことができ、
より業務レベルを
高めることができるようになります。
こういった意識を
365日間持ち続けている人と、
そうでない人との差って
えげつないほど開いていきますよ。
書くことが無いということは
意識を持っていない
ということなので、
それが問題なんですね。
ということで、
「日報を書いていない」
(書くことがない)
とは、何も考えずに
目の前の作業をさばいているだけ
とも言えますので、
一日一つでも発見や
課題の克服ができるよう、
意識の持ち方に気をつけたいですね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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