昨日は、消費税率や
民法の改正についての
セミナーを受講してきました。
軽減税率は
僕の業種には
直接関係しませんが、
飲食店の
クライアントもいるので
最低限は知っとかないと。
資料がわかりやすく
まとまっていたので、
これがもらえただけでも
価値を感じましたね。
勘違いしている
部分もあったので、
大変勉強になりました。
ただ、セミナーは
僕の専門分野ですので
講師目線で見ると、
と感じる部分はありましたね。
士業の方や
保険業の方など、
様々な業種で
セミナーは活用できるので、
参考にして頂ければと。
まず、セミナーでの
ありがちな失敗とは、
「全ての内容を
均等に扱ってしまう」
「具体的にどのように
生かせばいいのかを伝えない」
この二つです。
前者はスライドなどで
資料をガッチリと作ると
特に起こりがちなんですが、
限られた時間の中で
作ったスライドの
全てに触れようとすると、
どうしても
「広く浅く」の内容に
なってしまうんですよ。
ところが、
「広く浅く」で
触れるような重要なことって
既にスライドに書いてあるので、
受講者側からすると
「書いてあることを
読んでるだけ…」
という印象になってしまいます。
これがセミナーの
満足度が下がってしまう
原因の一つです。
もう一つの
「具体的にどのように
生かせばいいのかを伝えない」
というのは何かと言うと、
例えば、今回の
軽減税率を例にすると、
「コンビニでおにぎりを
買った場合の消費税は、
そのままイートインで
食べていくなら10%で、
持ち帰るんだったら8%」
という知識を学んだとします。
コレで
終わってしまうと、
「勉強になったねー」で
終わってしまうんですよ。
ですので、例えば
といった、
『この知識をどのように
行動に反映させると
メリットが生まれるのか?』
という事例まで伝える。
すると、
一気に満足度が高まるんです。
(違法にならないように
話をしなければなりませんが 笑)
まとめると、
全ての内容を
均等に扱うのではなく、
やらない部分と
深く掘り下げる部分を
思い切って区分する。
そして、
知識の伝達だけでなく
受講者が行動に移せるような
具体的な事例を伝える。
この二つを
心がけるだけでも
セミナーのクオリティは
大きく上がりますので、
意識してみてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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