「当たり前」に感謝はされない。

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今日は顧問先の
不動産会社の経営者様と
打ち合わせをしていたんですが、

途中で
グーグルマイビジネスの話に。

その会社の
クチコミの点数が
妙に低かったので(笑)、

「何かあったんですか？」

と、聞いてみたんです。

すると、不動産の
管理会社って、

どこもクチコミ点数が
低くなりやすいんですって。

まあ、考えてみると
当たり前のことですが、

普通に生活していて

「この管理会社は良い！」

と思う瞬間って無いですよね。

共用部がキレイに
保たれていても、

そこにありがたみは感じない。

しかし、汚れた
状態になっていると、

「管理会社は何をやってんの？」

と、不満を持つ訳ですよ。

ですから、クチコミを
書きたくなるような
強い感情が芽生えた時って、

だいたいが
クレームなんですね。

そりゃ点数も下がるわ(笑)。

まあ、こういうことは
日常でもよくあって、

当たり前のことに
感謝ってされないんですよね。

例えば、経営者だと、

スタッフさんを想い
多くの時間と労力をかけて
育ててきたにも関わらず、

あっさり会社を
辞められてしまい
絶望した経験があるはず(笑)。

「こっちはこんなに
相手のために
頑張っているのに…」

という気持ちがあっても、

それが
当たり前になっていると
感謝なんてされません。

（見返りを求めるなという
意見は置いておきます　笑）

今は、コロナの影響で
「日常」が崩れています。

そうなった時に初めて
気軽に飲みに行けるとか、

好きな場所に
出かけられるとか、

当たり前の価値に
気が付くんですよね。

そういう
目線で見てみると、

最近は自分自身も
感謝の心を忘れていることが
周りにたくさんあったなと。

普段なら

「どうやって相手に
当たり前を感謝させるか？」

という手法について
書くところなんですが(笑)、

謙虚に自分が
当然と思っていることに
目を向けるのも大事かなと
思った次第でした。

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