飲食店経営の
知り合いの話を聞くと、
営業をしていることに対して
批判的な声を多数
受けている方が多いですね。
急に電話がかかってきて、
「どういうつもりで
この時期に営業をしてるの?」
と、クレームをつけてくる人も
たくさんいるようで…。
当然、経営者からすると
店を開けなければ
売上が立ちません。
今は自粛要請に従えば
数十万円の支援金が
受給できますが、
数店舗経営していれば
毎月の固定費が
1,000万円くらいかかる
会社も珍しくないので、
「その程度の支援金じゃ
どうにもならん…」
とのことでした。
なるほど…。
独立しにくい世の中はつまらん!
こうなると
「営業するのがダメなら
その分の補償をしてくれ!」
と要求したくなるのも
無理のない話ですが・・・
経営者やフリーランスへの
支援については
これまた批判的な声があり、
「リスクがあるのを知ってて
会社に所属しない道を
自分で選んでるんだから、
困った時だけ補償しろ
というのはおかしい」
という意見が散見されます。
…まあ、言いたいことは
わからなくもないんですが、
独立した人に
そうやってリスクを
負わせていくと、
つまんねー世の中に
なっていくんですよ。
例えば飲食店の場合、
起業がリスキーになって
独立する人が減っていくと、
大手のレストランや
居酒屋だけが残ります。
これの何が
つまらないかと言うと、
大手企業は
働く人の数が多く
毎月の固定費も膨大。
ですから、
「大衆をターゲットにすること」
が絶対条件になります。
つまり、
皆に好かれるような
無難な料理や味を選び、
金額も安めに
設定するしかないんですよ。
それに対して、
個人経営の
小さな飲食店であれば、
月の売上が
100~200万円程度でも
十分な利益が出ます。
であれば、一部の
ファンを獲得するだけで
お店を運営できるので、
万人受けしないような
尖ったコンセプトで
料理を提供することができる。
そういうお店が
世の中にたくさんあるので、
消費者側としては
色々な選択ができるんです。
大手企業しかない世界なんて
ホントにつまらないと思いますよ。
まあ、だから何だって
訳じゃないんですが(笑)、
独立して仕事をするって
楽なことばかりじゃないですし、
社会的にもすごく
意義のあることなんですよ。
もうちょっと温かい目で
見てあげて欲しいなと
思った次第でした。
オチ無し!!
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