昨日は、
90日間集中コンサルティングの
クライアントである
Mさんと個別面談。
来月から発行の
ニュースレターについて
主にお話をしました。
ニュースレターは
既存客との
コミュニケーションを
深めるのにとても有効。
Mさんの顧客は
年配の方が多いので、
ブログやSNSなど
ネットでの情報発信を
あまり見ない層への
アプローチとして最適です。
メルマガと違って
月に一回の発行でも
十分なので、
ぜひ、
取り入れて頂きたい
情報発信の一つと言えますね。
僕自身も様々なお客様から
ニュースレターを
頂いておりますが、
と感じることが
多々あるため、
ニュースレター作りの
カンタンなポイントを
お伝えしようかと。
まず、
最も勘違いが多い
ポイントがあります。
それは、ニュースレターは
「チラシではない」ということ。
商材を買ってもらうために
発行するのではなく、
『コミュニケーションを取る』
ために発行するものです。
つまり、
「商売の匂いを消すこと」
が、基本中の基本。
ニュースレターに
営業に見えるような内容を
載せてはダメなんですね。
では、何を書くのかと言うと、
どうでもいいことを
書けばいいんですよ(笑)。
「子どもの入学式で
号泣してしまいました」
「寝坊したと思って
慌てて起きたら日曜でした」
そんなことでも
OKなんです。
むしろ人間性が伝わります。
人は本能的に
「売り込まれること」
を拒絶しますからね。
という意図が丸見えだと
ロクに中身すら
読んでもらえません。
ですから、仕事とは
何の関係も無い内容を
あえて書くんです。
「私はニュースレターを
営業に使う気は無いですよ」
という意思表示を
ハッキリしておかないと
ダメなんですね。
どうしても皆さん
スケベ心が溢れ出して
広告を入れたくなりますが(笑)、
ココはグッと
こらえましょう。
商売っ気の無い連絡を
定期的にするからこそ、
信頼を勝ち得ることが
できるんです。
この信頼が、
長い目で見ると
質の高い仕事を
運んでくるんですね。
それでも、どうしても
早めに仕事につなげたい方は、
と言うのではなく、
と相手に言わせるような
記事を書いてください。
例えば、美容師さんが
シャンプーを売りたいと
思った時に、
「うちのシャンプーは
こんな成分が入っていて、
こんな効果があって…」
という内容を書いてしまうと
コレは『売り込み』です。
チラシに書くべき。
もし、
ニュースレターに書くなら、
「○○という成分が
含まれている
市販のシャンプーは、
頭皮に△△なダメージを
与えることがあるので
気をつけてくださいね」
といった、豆知識や
オトク情報のような形で
書いてみてください。
この文章には
営業の匂いがありませんが、
読んだ人は
「結局、どのシャンプーがいいの?」
と疑問を持つことになるので、
ニュースレターの
発行者であるアナタに
質問をしてきます。
その時に、
と商品を
紹介すればいいんです。
「コチラから売る」のではなく、
『相手に欲しい』と言わせる。
この考え方を忘れなければ、
売り込みだと
解釈されにくくなります。
ただ、あくまでも
ニュースレターは
長期的な信頼の積み上げが
目的になりますので、
焦って目先の成果を
追わないように
注意してくださいね。
「売りたいモノが
ある時だけ近づいてくる人」だと
思われないように
気を付けましょう!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
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